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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2018年(4) スポニチ大会レポート2
スポニチ大会2日目・神宮球場のレポートを。ただし今回は長くなりそうなので、2回に分けてお送りします。元々この日は、第二試合からの観戦予定でした。しかし第一試合が長引き、延長タイブレークに。これも幸いして、事前の注目選手にあげていた、邑楽 雅貴(日立製作所・24歳)右腕の投球を確認。桜美林大時代は、佐々木千隼(ロッテ)とともに、二枚看板として活躍した投手。オーソドックスな上手投げで、球速は130キロ台後半~最速で88マイル(142キロ)を記録。私はタイブレーク時の投球しか確認できませんでしたが、3イニングを無安打に抑え、もっと速い球もあったのかもしれません。変化球は横滑りするスライダーぐらいしか確認できませんでしたが、この投球を見る限りは現状ドラフト候補というほどのインパクトは受けませんでした。しかし大事なところを任されているみたいなので、これからも日立の試合を観戦する際には注視しておきたい一人なのは確かでしょう。

大会二日目・神宮球場第二試合・ 日本新薬 VS 東京ガス

ネット裏は、岩槻川通で 斎藤友貴哉(HONDA)の登板が予想されたので、多くのスカウトがそちらに集まっていた印象。東京ガスは、前日に引き続きの観戦。メンバーで違っていたのは、中山 悠輝(23歳・PL学園出身)内野手が、6番・サードで出場していたぐらい。右方向に好い打球を飛ばしていたものの、以前のようなスケール感は薄れ、並の選手になってしまったなという思いがしました。ここから指名候補として再度注目されるには、相当なアピールが必要ではないのでしょうか。

やはり前日注目していた 石川 裕也(24歳・日大国際関係学部出身)遊撃手は、守備力・打力もまずまずで、一塁までの塁間も多少緩めても4.25秒前後とそれなり。深いところからでも投げられる地肩も基準以上ですし、何より大きな声を出して気持ちを全面に出すプレースタイル。指名確実なレベルではありませんが、今後も追いかけてみたいと改めて思いました。全体的にはすべてが中の上タイプという印象で、ここから一つ抜けた特徴が欲しい気がします。

この日素晴らしかったのは、4番の 笹川 晃平(24歳・東洋大出身)右翼手。前日は、フェンスにぶつかりながら捕りにゆくなど気持ちの方が目立っていました。しかしこの日は、ライトオーバーのツーベース・内角の球をレフトスタンドに、そしてセンター前に打ち返すと、すかさず盗塁を決めるなど、打撃でモノの違いを魅せてくれました。この日の雰囲気は、同じ東洋大出身の先輩・清田 育宏のNTT東日本時代を彷彿とさせる内容。清田もドラフト4位での入団だったことを考えると、現状は3位前後ぐらいの選手と見るべきでしょうか。しかしプレーの端々から、プロに行きたいのだという熱いものが伝わってくる選手。こちらは、よほどのことがない限り指名確実なレベルだと言えます。

その一方で、日本新薬のでは、1番の 久保田 昌也(24歳・国学院大出身)中堅手が、好い当たりを連発。龍谷大平安時代は、広島に行った 高橋 大樹 とともに強打者として注目された選手。この日は、スライダーをライト前・ピッチャー強襲の当たり、ファースト内野安打の俊足、ライト横を抜けるツーベースと、笹川とともに抜けた打撃を魅せていました。出塁するとすかさず盗塁を決めるなど、こんな足も速い選手だったのだと改めて驚き。左打ちの外野手ということで指名へのハードルは高そうですが、今後も気にしてみたい一人です。守備・肩などのレベルが高いようであれば、指名の可能性も無きにしもあらずかと。

先発の 小松 貴族志(25歳・創価大出身)右腕は、ビシッとした140キロ前後の速球など、大学時代と変わらずの好投手ぶり。緩いカーブなども交えて的を絞らせないようにしていましたが、スライダーが甘く入るところを痛打されていました。2番手で投げた 三木 昂(26歳・関西国際大出身)右腕なども、大学時代には全日本合宿にも招集された元JAPAN候補。スリークォーターから繰り出す常時140キロ台~MAX91マイル(146キロ)速球に、スライダー・シンカーなど、ボールの勢いはそれなり。大卒4年目だけに指名となると決め手不足ですが、ボールの力は健在でした。

そんな中、この試合のお目当ては、日本選手権で先発し140キロ台中盤を連発していた・岩本 喜照(23歳・九州共立大出身)右腕の登板があるのかということでした。最後の最後でようやく出てきたのですが、球速はコンスタントに140キロ台を記録し、145キロなども何度か記録。それまでは、ミットにスポッと収まる感じで球速ほどの勢いは感じれませんでした。しかし最後の2球ぐらいは指にかかって、素晴らしい球が決まっていました。その時の私のガンでは94マイル(151キロ)に到達。この球速はエラーからもしれませんが、こういった球が安定して投げられるとドラフト指名も現実味を帯びてきます。変化球は、他にもスライダー・フォークなど。牽制やクィック・フィールディングなども悪くはありません。まだ指名確実とは言えませんが、今後アピールし続ければ指名圏内に入ってくる可能性があります。

邑楽 雅貴(24歳)投手 178/85 右/右

中山 悠輝(23歳)三塁 185/85 右/右

岩本 喜照(23歳)投手 187/84 右/右
小松 貴志(25歳)投手 174/78 右/右
三木 昂 (26歳)投手 174/79 右/右
久保田昌也(24歳)中堅 178/75 右/左

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