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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2018年(11) コンプリート
この春のオープン戦の観戦目標が、関東に遠征して来る北海道・東北の有力どころを網羅することでした。その網羅の対象というのが、前回のレポートで取り上げた・鈴木翔天(富士大)・福田俊(星槎道都大)、そして今回とりあげる 高橋 優貴(八戸学院大)の3人。特に高橋に関しては、亜細亜大の先発が濃厚なのがわかっていながら、私用で観戦を断念という悔しい思いをしました。しかし亜大戦以降、もし観られるとしたらこの試合だろうとNTT東日本戦の観戦に賭けていました。

その 高橋 優貴(東海大菅生出身・4年)左腕は、先発ではなくリリーフでの登場。私の見立てでは、今年の大学・社会人のなかでも、この投手がNO.1左腕だろうとみている存在。この日は、常時140キロ台を越えてきていて、球速はMAXで93マイル(150キロ)を記録。しかしそれは1球だけで、それ以外だと91マイル(146キロ)が数球ぐらいでした。隣にいたNTTの部員にも訊いたところ、MAX147キロだったということで、そのへんがこの日のMAXなのかもしれません。この日は、少しストレートも高めに抜け気味で引っかかっていない球も少なくありませんでした。

このストレートの他に、スライダー・チェンジアップ・カーブ・ツーシーム的な球など球種は多彩なものの、その精度・制球ともにまだバラバラという感じで、投球としてのまとまりはありません。このへんがシーズンにむけての調整な部分で、シーズンに入れば145キロ前後の真っ直ぐと変化球のコンビネーションが冴えて来るはずです。しかし本当のコントロールや絶対的な変化球があるかどうかは、もう一度シーズンの投球を確認したいところ。あくまでも素材型の域を脱していない可能性もあり、そのへんは微妙な印象を受けました。高校時代以来まともに見ていませんし、大学に入ってからの動画では全体像が見え難いですから。変化球や速球がビタッビタッとハマってくるようだと、1位指名競合は夢ではないと思います。

その他八戸学院大では、昨秋一年生ながら4勝をあげた・大道 温貴(春日部共栄出身・2年)右腕なども、140キロ前後ぐらいの球速ですが、それより遥かに速い球が投げられそうな雰囲気は感じました。なんといっても北東北の開幕は、4/21~ ですから、調整としては中央の大学に比べるとゆっくりなのは致し方ありません。

また4月に入り、続々と大学のリーグ戦もスタート。そんな中、密かに話題になっていた 山田 綾人(玉川大・3年)右腕を観戦してきました。186/82 と恵まれた体格の選手で、コンスタントに140キロ台~MAX92マイル・148キロまで到達。ストレートの勢いはそれなりなのですが、スライダー・カーブ・チェンジアップと平凡で、決め手に欠ける印象は否めません。

それでも極端に制球もマウンド捌きも荒れ荒れという感じではないですし、牽制はそれなりに鋭い。クィックも1.05~1.10秒ぐらいとまずまず、フィールディングは並なのと投球に奥深さは感じません。しかし育成あたりでプロで育てれば、150キロ台の王台も望めそうなキャパはあります。来年のドラフト候補として、覚えておいて損はない選手ではないのでしょうか。

高橋 優貴(八戸学院大4年)投手 178/82 左/左
大道 温貴(八戸学院大2年)投手 178/70 右/右

山田 綾人(玉川大3年)投手 186/82 右/右

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