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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2018年(20) 大学日本選抜平塚合宿(捕手編)
平塚合宿に参加した、大学球界を代表する捕手たちについて、今回は触れて行きたいと思います。

郡司 裕也 (慶応大3年) 180/83 右/右 (仙台育英出身)

今春のリーグ戦では、13試合 1本 9点 打率.365厘(5位)で、六大学のベストナイン(2度目)を獲得。六大学を代表する捕手として、インサイドワークと勝負強い打撃に定評があります。ディフェンスに関しては、地肩が凄いとか何か素材として抜けているというよりもトータルバランスに優れた捕手という気がします。しいていえば大型捕手なので、フットワークが重苦しく足回りの悪さを感じる部分があるところでしょうか。今回代表は有力かなと思いましたが、首脳陣のおメガネには適いませんでした。その一方で、今回の代表を除いた六大学のメンバーで構成された 2018 FISU世界大学野球選手権大会の方の代表メンバーに選出されました。いずれにしても来年の有力なドラフト候補として、再び注目されることにはなりそうです。

藤野 隼大(立教大3年) 181/83 右/右 (川越東出身)

今春のリーグ戦では、13試合 1本 7点 打率.306厘(13位) という内容で、チームでも主軸を任される思いっきりの良いスイングの持ち主、郡司ほどは打撃では目立ちませんが。それでも昨秋の六大学のベストナイン捕手で、試合を組み立てられるディフェンス力と、捕手としても1.9秒前後のの安定したスローイング・破綻のないキャッチングと揃い、守りの力量を高く評価されての選出だと考えられます。初日の紅白戦でも、スライダーをきっちりセンター前にはじき返し打撃でも存在感を示しました。あまりじっくり見たことがある選手ではないのでなんとも言えませんが、日本代表のマスクでキャリアを積めれば箔がつき、来年に向けても大いにアピールとなりそうです。

佐藤 都志也(東洋大3年) 180/80 右/左 (聖光学院出身)

今春のリーグ戦では、14試合 4本 11点 打率.358厘 と長打力があり、打てる捕手との印象を受けます。塁間1.85秒前後の強肩も光るのですが、捕手としては少し粗っぽいところがあってディフェンスでは微妙な印象を受けます。代表でも強肩・強打を生かして、外野での出場を視野に入れられているようです。打てる捕手というアピールポイントはあるのですが、プロでも捕手でやって行けるほどなのかは見極めて行きたい来年のドラフト候補。

頓宮 裕真(亜細亜大4年) 182/96 右/右 (岡山理大付出身)

こちらは、捕手もできる強打者といった感じの存在。今春のリーグ戦では、13試合 5本 15点 打率.267厘 で、捕手として東都のベストナインに選出されました。少々差し込まれても外野を越えてゆくような圧倒的なパワーがあり、アマチュアでは滅多に見られないようなエグい打球を連発します。ただし破壊力は凄まじい一方で、少し脆い側面があります。代表チームの捕手としては厳しいので、ブルペンでボールを受けることはあっても、試合では一塁やDHなどで中軸を担うことになるのではないのでしょうか。プロでも長打を売りにできる破壊力があり、ポジションが限られることもあり上位指名では厳しいかもしれませんが、中位でぐらいならば指名があっても不思議ではありません。

海野 隆司(東海大3年)捕手 172/77 右/右 (関西出身)

小柄でフットワークが身軽な、塁間1.7秒台で送球できる実戦派捕手です。ただ動けるだけでなく、キャッチングや各プレーも洗練されており、ディフェンス力は高く評価できます。打つ方でも今春のリーグ戦では、11試合 0本 5点 打率.311厘で首都リーグの首位打者を獲得。長打で魅了するタイプではなく、状況に応じた打撃をして来きます。スケール感溢れる素材ではありませんが、使い勝手がよく来年のドラフト候補に上がってくる一人ではないのでしょうか。試合の後半戦の緊迫した場面で、落ちる球などを武器にしている投手が登板する時などに起用したいという話しもあります。いずれにしても藤野との海野が、今回のジャパンのマスクを担うことになりそうです。

太田 光(大商大4年)捕手 177/75 右/右 (広陵出身)

大学選手権で2本の長打を放つなど、打てて守れる捕手として追加招集されました。今春のリーグ戦では、13試合 2本 8点 打率.522厘 で関西六大学リーグの首位打者やMVPとを獲得。けして強振しなくても、ポーンとセンターから右方向に大きな飛球が飛ぶのが魅力です。ディフェンス面も、キョッチング・リード・強肩など総合力が高い攻守にバランスのとれた捕手。気になったのは、平塚での紅白戦や今日行われた5リーグ対抗戦でも、完全に盗まれて簡単に次の塁を奪われてしまうところ。送球も結構不安定なところがあり、走られ放題になる危険性を感じます。緊迫した場面でも確実に刺せる・海野(東海大)が評価されたのも頷けます。しかしながら大学球界を代表する捕手として、ドラフトでも中位ぐらいでの指名があっても不思議ではありません。

その他ドラフト戦線の捕手としては、下級生の時にジャパン代表にもなっていた 吉田 高彰(上武大)や、ディフェンス力では大学球界NO.1なのではないかと思われる 橋本 昴稀(京都学園大) などの捕手達も、プロ側の評価が気になるところです。

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