7/21 の観戦レポート
2018/07/22|Category:観戦記
昨日取り上げた 水野 喬日(湖西)右腕を観に、静岡の磐田球場まで行っていました。気温が36か7度ぐらいまで上がっていたそうで、球場に入るときには救急車が出入りしていたぐらいです。幸い第二試合を上段で見ていたのですが、風があって直射日光の下ではありましたが、耐えられないほどの暑さではありませんでした。しかし帰りに、球場から磐田駅までの30分ぐらい歩いたら、滝のように汗が出たことは言うまでもありません。着替えを持ってくれば良かったと、後悔致しました。
レポートの方は、昨日取り上げなかった対戦相手の掛川西の 川合 勇気(3年)右腕を。182/84 のガッチリした体格の投手で、球速は130キロ台前半~MAXで86マイル・138キロ。球速的には水野より劣るものの、キレ型の水野に比べると、球威があるタイプ。アバウトながら両サイドに散らしてきて、テンポよく投げ込んできます。スライダーとのコンビネーションですが、時々緩いカーブなども投げ込んできます。評価付けは、今後の試合をネット中継などでも観られるのでそれを観てからにしたいと思いますが、進学になるのかなという気がします。個人的には水野より総合力が高く、好みのタイプではあったのですが。水野と共に今年の静岡屈指の投手との評判で、センターカメラから見た時にどんな風に見えるのか確認してみたい一人です。
ここで負けると、ネット中継前に水野が破れてしまうと足を伸ばしました。第一試合がコールドで想定よりも早く始まってしまい、会場に着いたときは3回。しかしまだ、両先発がしっかり投げあってくれていたおかげで、両投手のチェックができたのは救いでした。数日前に、神宮に実践学園の投手を見に行ったのですが、球場入りしたときにはすでに降板していたということがあったので。
しかしながらこの日は、家にいたら素晴らしい投手が何人も見られたのも確かです。中でも評判だった 松本 晴(樟南3年)左腕がここで破れてしまったというのが誤算でした。春の九州大会のときでは、肩の状態も万全ではなかったようで、観戦した人の話だと指名レベルかは?との評価。しかしこの夏の大会には、万全の状態で挑んだようで、多くのスカウトが視察に訪れていたとのこと。わずかながらの映像を確認しましたが、非常に速球にキレがあり、変化球とのコンビネーションに優れた、センス溢れる左腕という気がします。球速は140キロ前後ぐらいという印象で、若干球威の点でどうか?というふうには感じましたが、それが気にならないぐらいのキレとセンスがありそうな投手で、左腕でこれだけ投げられれば高く評価されそうといった気がしました。ただし春先には、進学が濃厚との記事を読んでおり、さらに肩の不安もあるとなるとプロ志望届けを出すのかは微妙なのかなという気はしています。甲子園にでも来ていて全国の舞台でアピールできていれば、また違ったのかもしれないのですが・・・。
また長崎大会でノーマークだった 荒木 雅玖(海星3年)右腕という投手が好いとの情報が入り、わずかながら映像を確認しました。春のNHK杯で145キロを記録し長崎では話題になっていたそうですが、確かに惚れ惚れするような速球を投げ込んでいました。もし甲子園に出場していたら、昨年の 阪口 皓亮(北海-DeNA3位)のような存在になっていたかもしれません。この投手も肘痛で春先までは存在をアピールできなかったそうなので、最終的に志望届けを提出するかわかりません。彼も決勝で破れてしまい甲子園に手が届きませんでしたが、甲子園に出ていれば人生が変わっていたかもしれない選手。どういう選択をするにせよ、今後も追いかけてゆきたい好素材でした。
また都市対抗では、JR西日本の補強選手として出場した 杉山 一樹(21歳・JR西日本)右腕が登場。150キロ台の素晴らしい伸びと勢いのある速球を、低めに決めていて圧巻のパフォーマンス。駿河総合時代に、彼の高校最後の試合を見にいったことがあるのですが、そのときはストレート一本という感じで勝負している投手でした。惚れ惚れするような体格とフォームの選手という記憶はありますが、まだまだ超素材型といった印象だったので、社会人でここまで成長していて驚きました。ドラフトでも、隠し玉 として上位指名されても不思議ではないほどの存在です。
そんな彼らの投球が確認できただけに、家にいればよかったかなと後悔するところもあるのですが、今後映像を確認できることを期待したいと思います。一通り有力選手はチェックできたかなと思っていての遠征でしたが、認識が甘かった自分を反省させられました。
レポートの方は、昨日取り上げなかった対戦相手の掛川西の 川合 勇気(3年)右腕を。182/84 のガッチリした体格の投手で、球速は130キロ台前半~MAXで86マイル・138キロ。球速的には水野より劣るものの、キレ型の水野に比べると、球威があるタイプ。アバウトながら両サイドに散らしてきて、テンポよく投げ込んできます。スライダーとのコンビネーションですが、時々緩いカーブなども投げ込んできます。評価付けは、今後の試合をネット中継などでも観られるのでそれを観てからにしたいと思いますが、進学になるのかなという気がします。個人的には水野より総合力が高く、好みのタイプではあったのですが。水野と共に今年の静岡屈指の投手との評判で、センターカメラから見た時にどんな風に見えるのか確認してみたい一人です。
ここで負けると、ネット中継前に水野が破れてしまうと足を伸ばしました。第一試合がコールドで想定よりも早く始まってしまい、会場に着いたときは3回。しかしまだ、両先発がしっかり投げあってくれていたおかげで、両投手のチェックができたのは救いでした。数日前に、神宮に実践学園の投手を見に行ったのですが、球場入りしたときにはすでに降板していたということがあったので。
しかしながらこの日は、家にいたら素晴らしい投手が何人も見られたのも確かです。中でも評判だった 松本 晴(樟南3年)左腕がここで破れてしまったというのが誤算でした。春の九州大会のときでは、肩の状態も万全ではなかったようで、観戦した人の話だと指名レベルかは?との評価。しかしこの夏の大会には、万全の状態で挑んだようで、多くのスカウトが視察に訪れていたとのこと。わずかながらの映像を確認しましたが、非常に速球にキレがあり、変化球とのコンビネーションに優れた、センス溢れる左腕という気がします。球速は140キロ前後ぐらいという印象で、若干球威の点でどうか?というふうには感じましたが、それが気にならないぐらいのキレとセンスがありそうな投手で、左腕でこれだけ投げられれば高く評価されそうといった気がしました。ただし春先には、進学が濃厚との記事を読んでおり、さらに肩の不安もあるとなるとプロ志望届けを出すのかは微妙なのかなという気はしています。甲子園にでも来ていて全国の舞台でアピールできていれば、また違ったのかもしれないのですが・・・。
また長崎大会でノーマークだった 荒木 雅玖(海星3年)右腕という投手が好いとの情報が入り、わずかながら映像を確認しました。春のNHK杯で145キロを記録し長崎では話題になっていたそうですが、確かに惚れ惚れするような速球を投げ込んでいました。もし甲子園に出場していたら、昨年の 阪口 皓亮(北海-DeNA3位)のような存在になっていたかもしれません。この投手も肘痛で春先までは存在をアピールできなかったそうなので、最終的に志望届けを提出するかわかりません。彼も決勝で破れてしまい甲子園に手が届きませんでしたが、甲子園に出ていれば人生が変わっていたかもしれない選手。どういう選択をするにせよ、今後も追いかけてゆきたい好素材でした。
また都市対抗では、JR西日本の補強選手として出場した 杉山 一樹(21歳・JR西日本)右腕が登場。150キロ台の素晴らしい伸びと勢いのある速球を、低めに決めていて圧巻のパフォーマンス。駿河総合時代に、彼の高校最後の試合を見にいったことがあるのですが、そのときはストレート一本という感じで勝負している投手でした。惚れ惚れするような体格とフォームの選手という記憶はありますが、まだまだ超素材型といった印象だったので、社会人でここまで成長していて驚きました。ドラフトでも、隠し玉 として上位指名されても不思議ではないほどの存在です。
そんな彼らの投球が確認できただけに、家にいればよかったかなと後悔するところもあるのですが、今後映像を確認できることを期待したいと思います。一通り有力選手はチェックできたかなと思っていての遠征でしたが、認識が甘かった自分を反省させられました。
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