首都リーグ 観戦!
2009/05/06|Category:観戦記
5月30日(土)に行われる首都リーグ一日目を観る予定なのですが、そこでは観られない大東大と日体大を、春の間に一度観に行こうと平塚球場に足を運んでみた。元々この日は、個人的に休日最終日でもあり、更に用もあったので、第二試合の頭で帰る予定だったのですが、気になる選手がおり第二試合の後半まで観ての観戦となりました。この日観戦出来なかった帝京大と東海大は、30日に網羅する予定です(東海大は一度オープン戦で軽く観ておりますが)。
第一試合 大東文化大 VS 日体大
日体大の先発は、鶴田 祥平(鳥栖出身 4年)右腕。なにげない右のスリークオーターかと思って観ていたのですが、球速を図って観ると、MAX89マイル(142.4キロ)を記録しており、常時135~140キロ強の速球を投げ込む投手でした。
スライダー・シンカーなどを織り交ぜるのですが、ソコソコまとまった投手との印象。ただ速球は、それなりに球威があり、力強さは感じます。社会人などに進んで、どんな活躍をするのか気になるところです。
大東大では、ロッテの候補として春先話題をあがっていて三宅英幸(飯山南 4年)投手の登板を期待するも、14失点して投手がめまぐるしく変わる中、ブルペンに入ったのは確認したものの、最後まで登板なく終わりました。前日こそリリーフで登板したようですが、ほとんどこれまでは、春のリーグ戦での登板がないようです・・・。
同校で目立っていたのは、3番・一塁手として出場していた 田中彗(前橋育英出身 2年)。ツーベス2本を放つなど、パワフルな打撃で、同校では際だつ内容の打者でした。まだ2年生と言うことで、これからの大東打線を引っ張って行く存在だと思います。
日体大打線では、3番を打つ生田将斗(徳島商 4年)右翼手が、センターオーバーのランニングホームランで魅せたり、5番を打つ勝見亮祐(帝京 3年)中堅手の雰囲気と強打が健在といった感じでした。
久々に大東大の試合を見ましたが、三宅投手は今年中に確認出来るのか不安になった一日でした・・・。
第二試合 城西大 VS 筑波大
城西大の先発は、小原 卓也(会津農林 2年)右腕。180/70 の均整の取れた体格の本格派で、135~後半ぐらいの速球に、スライダーを投げ込む投手。もう少し身体に強さが出てくると、将来的に面白いかなと思える雰囲気のある投手でした。現状は、まだまだですが、今後の成長を密かに期待してみたい投手です。
この試合で目を惹いたのは、なんといっても 山本 洋平(別府鶴見丘 4年)遊撃手。
試合前練習から、前へのダッシュ力・反応に優れた遊撃守備を魅せ、スピード感溢れるプレーを魅せておりました。またスローイングもスナップの強さを生かしたプレーヤーで、上のレベルでも二遊間を意識出来る高いディフェンス力の持ち主です。
打撃も前足を軽く引いた、右のスクエアスタンス。腰をグッと沈ませどっしりした構えで、それでいて力みのない自然体の構えです。ボールに対する執着心があり、打席での準備・集中力・意識づけも高く、非常に好感が持てる選手です。ただこの日は、タイムリーなども放っておりましたが、少々スイングのインパクトが弱いかなと言う印象を受けました。それでも調べたら昨秋の首都リーグの首位打者でもありました。
足も速いのですが、二度の牽制死を魅せるなど、焦りなのかチョンボを連発。この辺が気になる材料ではありましたが、首都の4年生では貴重なドラフト候補だと思います。特に大学・社会人で二遊間で候補になり得る選手が極めて不足する中、今後も追いかけてみたい選手でした。ぜひ首都リーグを観戦する際には、注目して頂きたい選手です。
この日は、完全にこの山本選手のプレーぶりを見るのに、予定時間を超えてでの観戦となりました。再度5月30日(土)に、同じ平塚球場での首都リーグ観戦を予定しておりますので、そのときに彼に注目してみたいと思います。4年生になるまで、この選手の存在に気がつかなかった、自分のいい加減さを、恥じる一日となりました。
平塚球場 JR平塚駅からバス・もしくは徒歩25分ぐらい
この球場は、まず車で一時間あまりで着くので、車での来場が殆どです。ただ高校野球の神奈川予選の際には、原付で来ることもあります。
ベイスターズの準本拠地でもあり、湘南シーレックスの試合も月に何回か行われている球場です。少々県外からの方には、あまり行きやすい球場とは言い難いのですが、神奈川のアマチュア野球を語る上では欠かせない球場です。特に首都リーグのメイン球場でもあり、アマチュア野球ファンとしては、年に何回か足を運ぶ球場の一つではないのでしょうか。
5月には、球場外の敷地にバラが大量に植わっており、先日訪れた時は、咲き始めでした。5月30日の頃には、見頃になっていることを、次回の楽しみにしたいと思います。
第一試合 大東文化大 VS 日体大
日体大の先発は、鶴田 祥平(鳥栖出身 4年)右腕。なにげない右のスリークオーターかと思って観ていたのですが、球速を図って観ると、MAX89マイル(142.4キロ)を記録しており、常時135~140キロ強の速球を投げ込む投手でした。
スライダー・シンカーなどを織り交ぜるのですが、ソコソコまとまった投手との印象。ただ速球は、それなりに球威があり、力強さは感じます。社会人などに進んで、どんな活躍をするのか気になるところです。
大東大では、ロッテの候補として春先話題をあがっていて三宅英幸(飯山南 4年)投手の登板を期待するも、14失点して投手がめまぐるしく変わる中、ブルペンに入ったのは確認したものの、最後まで登板なく終わりました。前日こそリリーフで登板したようですが、ほとんどこれまでは、春のリーグ戦での登板がないようです・・・。
同校で目立っていたのは、3番・一塁手として出場していた 田中彗(前橋育英出身 2年)。ツーベス2本を放つなど、パワフルな打撃で、同校では際だつ内容の打者でした。まだ2年生と言うことで、これからの大東打線を引っ張って行く存在だと思います。
日体大打線では、3番を打つ生田将斗(徳島商 4年)右翼手が、センターオーバーのランニングホームランで魅せたり、5番を打つ勝見亮祐(帝京 3年)中堅手の雰囲気と強打が健在といった感じでした。
久々に大東大の試合を見ましたが、三宅投手は今年中に確認出来るのか不安になった一日でした・・・。
第二試合 城西大 VS 筑波大
城西大の先発は、小原 卓也(会津農林 2年)右腕。180/70 の均整の取れた体格の本格派で、135~後半ぐらいの速球に、スライダーを投げ込む投手。もう少し身体に強さが出てくると、将来的に面白いかなと思える雰囲気のある投手でした。現状は、まだまだですが、今後の成長を密かに期待してみたい投手です。
この試合で目を惹いたのは、なんといっても 山本 洋平(別府鶴見丘 4年)遊撃手。
試合前練習から、前へのダッシュ力・反応に優れた遊撃守備を魅せ、スピード感溢れるプレーを魅せておりました。またスローイングもスナップの強さを生かしたプレーヤーで、上のレベルでも二遊間を意識出来る高いディフェンス力の持ち主です。
打撃も前足を軽く引いた、右のスクエアスタンス。腰をグッと沈ませどっしりした構えで、それでいて力みのない自然体の構えです。ボールに対する執着心があり、打席での準備・集中力・意識づけも高く、非常に好感が持てる選手です。ただこの日は、タイムリーなども放っておりましたが、少々スイングのインパクトが弱いかなと言う印象を受けました。それでも調べたら昨秋の首都リーグの首位打者でもありました。
足も速いのですが、二度の牽制死を魅せるなど、焦りなのかチョンボを連発。この辺が気になる材料ではありましたが、首都の4年生では貴重なドラフト候補だと思います。特に大学・社会人で二遊間で候補になり得る選手が極めて不足する中、今後も追いかけてみたい選手でした。ぜひ首都リーグを観戦する際には、注目して頂きたい選手です。
この日は、完全にこの山本選手のプレーぶりを見るのに、予定時間を超えてでの観戦となりました。再度5月30日(土)に、同じ平塚球場での首都リーグ観戦を予定しておりますので、そのときに彼に注目してみたいと思います。4年生になるまで、この選手の存在に気がつかなかった、自分のいい加減さを、恥じる一日となりました。
平塚球場 JR平塚駅からバス・もしくは徒歩25分ぐらい
この球場は、まず車で一時間あまりで着くので、車での来場が殆どです。ただ高校野球の神奈川予選の際には、原付で来ることもあります。
ベイスターズの準本拠地でもあり、湘南シーレックスの試合も月に何回か行われている球場です。少々県外からの方には、あまり行きやすい球場とは言い難いのですが、神奈川のアマチュア野球を語る上では欠かせない球場です。特に首都リーグのメイン球場でもあり、アマチュア野球ファンとしては、年に何回か足を運ぶ球場の一つではないのでしょうか。
5月には、球場外の敷地にバラが大量に植わっており、先日訪れた時は、咲き始めでした。5月30日の頃には、見頃になっていることを、次回の楽しみにしたいと思います。
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