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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!

7/26 の ドラフト候補

三重大会の準決勝に・岡林 勇希(菰野3年)右腕が登場。春季東海大会で見た時は、常時140キロ台~MAXで150キロを記録。夏の大会でも、最速152キロを記録したと聞きました。しかしこの日の中継のガンが厳しかったのもあり、球速のほとんどは135~140キロ台前半がやっとといった感じ。実際3キロ前後は違っていたのかもしれませんが、要所でも力で押し切ることができなかったのは不満です。元々かなりアバウトなコントロールの持ち主で、その辺を海星は加味してジックリ見てきたことにより、リズムを最後までつかませなかったことが勝利の要因ではないかと。変化球も、カーブ・スライダー・フォークなどそれなりなのですが、春のような爆発力を感じることなく敗戦してしまいました。好調時のボールならば、浅田(有明)や西(創志学園)といった全国でもトップクラスの速球派以上の迫力があるボールを投げられる選手だけに残念な内容でした。一方でこの選手、ものすごく身体能力が高く、打撃センスにも高いものがあります。そのため将来は、打者として才能が開花するかもしれないということ。また広島に育成で進んだ兄・飛翔 よりも勝てる投手といった印象があり、実際兄よりも3年間で残した実績は上だったと思います。いずれにしてもドラフトでは中位(3位~5位)~下位指名の間には指名されるのではないかと評価しています。

もうひとつの準決勝では、前 佑囲斗(津田学園3年)右腕が登場し、こちらは選抜・春季大会・夏と順調に過ごしてきた印象があります。球速は常時140キロ前後ぐらいだと思うのですが、とにかくスピンの効いた真っ直ぐの質は際立ちます。特に高めへの速球では思わずバットが止まりません。変化球は、スライダー・カーブなどが中心でそれほど春からの大きな上積みは感じられませんでしたが、順調であるのは間違いありません。少なくても、夏に評価を落とすようなことはないかと。評価的には、中位(3位~5位)ぐらいが妥当だと思いますが、この投手はかなりの確率で将来一軍のローテーションに入ってくるような選手に育つのではないかと期待しています。

岐阜大会では、岐阜屈指の素材と言われる 藤田 凌(岐阜格務野3年)右腕が試合途中から登板。187/77 の長身投手で、球速は常時140キロ前後(MAXで143キロ)ぐらいと驚くほどではない。ただしチェンジアップのブレーキ・落差があり、この球には見るべきものがあった。高校からプロとなると微妙な位置にいると思うが、本格化した時にサイズに恵まれているだけに大化けするかもしれない。

むしろそれ以上にビックリしたのが、中京学院大中京でリリーフで登場した 赤塚 健利(3年)右腕という大型投手。193/97 という破格なサイズの選手で、すべて140キロ台のストレート(MAX144キロ)で三者連続三振に仕留めて後の投手に繋げた選手がいた。全く知らない選手だったが、こういう選手がいるのかと驚かされる。ドラフト指名されるとかいうことはないと思うが、甲子園などでの大舞台で投げるようなことがあれば注目して頂きたい。

また野手では、U-18の日本代表候補に選出されていた 藤田 健斗(中京学院大中京3年)捕手が出場。けしてスケールで魅了するような選手ではないが、捕手としては洗練されており総合力に優れている。打撃は2打席チェックした中では結果は出なかったが、中軸を任されるなど水準は満たしているのだろう。高校からプロというよりは、有力大学などに進んで活躍しそうな好捕手だった。

今年の高校生遊撃手で上のレベルでもショートを守れるという意味では一番ではないかと評価しているのが、上野 響平(京都国際3年)遊撃手。強烈なヘッドスピードを生かして、ライト前と三塁横を抜ける長打を放っていたが、この選手の売りはスピード感溢れる守備。走力もあり、桑原将志(DeNA)タイプのファイターだ。守備ではあまり見せ場はなかったが、外野からの返球を中継する際に、フォームではなく一塁へ送球したとっさの判断力には光るものがあった。甲子園に出場したら、ぜひ注目して頂きたい。

滋賀大会決勝では、フェントン・ライアン(光泉3年)捕手の、気迫溢れるリードが光った。捕手としてもミットをブレないキャッチングに、周りに細かく指示を出す俺について来いタイプ。ドラフト候補の 吉田 力聖(光泉3年)投手の好投を引き出すなど、想像以上の内容だった。打席では良いところを見ることができなかったが、打線の中心として今大会2本塁打を放つなど活躍したという。プロ志望届けを提出したら、隠し玉的な存在になりそうだ。

大分大会では準決勝が行われ、選抜でも素材の良さを示していた 大畑 蓮(明豊3年)右腕が、終盤に登場しその投球を確認できた。リリーフで140キロ台(MAXで確認した中では144キロ)ぐらいだったが、実に糸を引くような球筋の良いボールには惚れ惚れするものがあった。春よりもワンランク力強さが増しており、ボーダーラインに見えた選抜のときよりも、指名圏内に入ってきたのではないかと思わせてくれるものがあった。プロ志望届けを提出した場合に、どのような評価がされるのか興味深い。

岡林 勇希(菰野高校3年)投手    176/67 右/左
前佑囲斗(津田学園3年)投手     182/87 右/右
藤田 凌 (岐阜格務野3年)投手   187/77 右/右
赤塚 健利(中京大中京3年)投手   193/97 右/右
藤田 健斗(中京大中京3年)捕手   173/73 右/右
上野 響平(京都国際3年)遊撃    170/65 右/右
フェントン・ライアン(光泉3年)捕手 177/67 右/右
大畑 蓮(明豊高校3年)投手     183/85 右/右

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