7/12(日)のドラフト候補
2020/07/11|Category:テレビ・動画観戦
昨日は投手に気になる選手が多かったのですが、今日は野手に注目すべき選手が多かった一日でした。そんななか京都大会では、有力選手を抱える京都国際が登場。釣 寿生(3年)捕手は、182/87 の大型捕手。どっしりとした感じで、的が大きく見えるなど投げやすいキャッチャーではないのだろうか。ただし大型ゆえにフットワークなど足回りが重苦しく見えるのは気になるが、捕ってからは素早く小さなモーションでもしっかり刺せる地肩の強さを持ち合わせている。打撃も長打力が注目されているが、難しい低めのカーブをライト前に落とすなど、意外にしぶとく食らいつくバッティングを見せていた。捕手としても見た目以上に細やかさもあり、捕手らしい一面があることも忘れてはいけない。ただし高校からドラフト指名されるかといわれると、もう少し見てみないとわからないかなというのが率直なところ。
また同じく注目の 早 真之介(3年)右翼種も、内角の球をうまく巻き込みライトスタンドに叩き込むなど思いっきりの良いスイングが目立った。この選手に関しては、守備・走塁含めて総合力がどの程度なのか見極めてゆきたい。釣同様にドラフト指名確実とは言えないが、今後も候補として追いかけてみる価値はありそうだった。
また同じ京都大会では、龍谷大平安が登場。こちらも注目の 奥村 真大(3年)三塁手が、レフトスタンドに特大の一発を放つなど飛距離には目を見張るものを持っていた。右打ちの三塁手で、強打者らしいポジティブなプレースタイルも打者としては頼もしい。サードの守備含めて、こちらも指名できるレベルか見極めてゆきたい。
また秋は確か外野手だった 田島 輝久(3年)が捕手にコンバート。ミットをしっかり示し、キャッチングも安定。ボールまわしもよく、捕手適正抜群の選手だった。センス型と思いきや、打撃は結構思いっきりの良い攻撃的な打者。小柄で高校からプロといったタイプではないが、個人的には大変好みのタイプ捕手で、どのぐらいの選手にまで昇りつめてゆくか期待している。
また静岡では、注目の 二俣 翔一(磐田東3年)捕手が登場。ミットをしっかり示し、テンポよく返球。ワンバウンド処理・キャッチング・打球への反応などにも優れたドラフト候補。イニング間送球では安定していたが、実際ではあまり型をしっかり作れないまま投げてしまうなど、プレッシャーのかかる場面での送球はどうなのだろうか? また文句なしプロの素材なのだが、少々プレースタイルが粗い印象を受けた。しかし打撃はヘッドスピード鋭く、第一打席から三遊間を鋭く破るなど投打のバランスもとれている。終盤には投手として140キロ台の速球を連発していたように、地肩が強いのは間違いない。プロ志望届け提出すれば指名は確実な素材とみたが、プロで大成できる素材なのか? 順位的にどのぐらいなのかは他の試合も見て見極めてゆきたい。投手・野手含めて、この夏見た中で指名が確実だろうという選手は、この選手がこの夏初めてだった。
また同じ静岡では、相沢 寛太(静岡3年)遊撃手が登場。第一打席から右方向に鋭くはじ返すなど、下級生の時同様にセンスの高さを見せてくれた。軽快な遊撃守備も健在で、攻守のバランスが取れている。ただし昨年チェックしたときは、センス型と思いきや意外に大きなスイングをしてくるので、太田 諒(天理-オリックス1位)のようなスケール型に伸びてくるかと思っていた。しかし体付きはあまり変わっておらず、相変わらずのセンス型。ハイセンスの持ち主ではあるが、大学に行くタイプなのかなといった印象も受けたが進路希望はどうなのだろうか? この選手も、今後何試合か見て位置付けを考えてゆきたい。
また試合最後に 高須 大雅(静岡2年)右腕が登場。189/73の大型右腕で、少々前に倒れこむような感じのフォームは気になったものの、来年の東海地区を代表する投手になるかもという期待を抱かせててくれる投手だった。球速は130キロ台中盤ぐらいだったが、140キロぐらいは出ていそうな勢いのあるボールを投げ込んでいた。秋に向けて、覚えておいて損のない選手だろう。
(7月12日のまとめ)
この夏はじめて、ドラフト候補というよりも指名確実だろうという選手に出会ったのは収穫。またそのほかの野手も、今後も注目して能力を見極めてゆきたい候補となりうる選手が多かった。大学や社会人を経てならという昨日の選手たちと違い、秋のドラフトで指名を意識できる選手が多数いたということ。ここにあげた選手たちの学校は勝ち上がったので、今後の試合でも観戦する機会があれば注視してゆきたい。
また同じく注目の 早 真之介(3年)右翼種も、内角の球をうまく巻き込みライトスタンドに叩き込むなど思いっきりの良いスイングが目立った。この選手に関しては、守備・走塁含めて総合力がどの程度なのか見極めてゆきたい。釣同様にドラフト指名確実とは言えないが、今後も候補として追いかけてみる価値はありそうだった。
また同じ京都大会では、龍谷大平安が登場。こちらも注目の 奥村 真大(3年)三塁手が、レフトスタンドに特大の一発を放つなど飛距離には目を見張るものを持っていた。右打ちの三塁手で、強打者らしいポジティブなプレースタイルも打者としては頼もしい。サードの守備含めて、こちらも指名できるレベルか見極めてゆきたい。
また秋は確か外野手だった 田島 輝久(3年)が捕手にコンバート。ミットをしっかり示し、キャッチングも安定。ボールまわしもよく、捕手適正抜群の選手だった。センス型と思いきや、打撃は結構思いっきりの良い攻撃的な打者。小柄で高校からプロといったタイプではないが、個人的には大変好みのタイプ捕手で、どのぐらいの選手にまで昇りつめてゆくか期待している。
また静岡では、注目の 二俣 翔一(磐田東3年)捕手が登場。ミットをしっかり示し、テンポよく返球。ワンバウンド処理・キャッチング・打球への反応などにも優れたドラフト候補。イニング間送球では安定していたが、実際ではあまり型をしっかり作れないまま投げてしまうなど、プレッシャーのかかる場面での送球はどうなのだろうか? また文句なしプロの素材なのだが、少々プレースタイルが粗い印象を受けた。しかし打撃はヘッドスピード鋭く、第一打席から三遊間を鋭く破るなど投打のバランスもとれている。終盤には投手として140キロ台の速球を連発していたように、地肩が強いのは間違いない。プロ志望届け提出すれば指名は確実な素材とみたが、プロで大成できる素材なのか? 順位的にどのぐらいなのかは他の試合も見て見極めてゆきたい。投手・野手含めて、この夏見た中で指名が確実だろうという選手は、この選手がこの夏初めてだった。
また同じ静岡では、相沢 寛太(静岡3年)遊撃手が登場。第一打席から右方向に鋭くはじ返すなど、下級生の時同様にセンスの高さを見せてくれた。軽快な遊撃守備も健在で、攻守のバランスが取れている。ただし昨年チェックしたときは、センス型と思いきや意外に大きなスイングをしてくるので、太田 諒(天理-オリックス1位)のようなスケール型に伸びてくるかと思っていた。しかし体付きはあまり変わっておらず、相変わらずのセンス型。ハイセンスの持ち主ではあるが、大学に行くタイプなのかなといった印象も受けたが進路希望はどうなのだろうか? この選手も、今後何試合か見て位置付けを考えてゆきたい。
また試合最後に 高須 大雅(静岡2年)右腕が登場。189/73の大型右腕で、少々前に倒れこむような感じのフォームは気になったものの、来年の東海地区を代表する投手になるかもという期待を抱かせててくれる投手だった。球速は130キロ台中盤ぐらいだったが、140キロぐらいは出ていそうな勢いのあるボールを投げ込んでいた。秋に向けて、覚えておいて損のない選手だろう。
(7月12日のまとめ)
この夏はじめて、ドラフト候補というよりも指名確実だろうという選手に出会ったのは収穫。またそのほかの野手も、今後も注目して能力を見極めてゆきたい候補となりうる選手が多かった。大学や社会人を経てならという昨日の選手たちと違い、秋のドラフトで指名を意識できる選手が多数いたということ。ここにあげた選手たちの学校は勝ち上がったので、今後の試合でも観戦する機会があれば注視してゆきたい。
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