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7/13・14 のドラフト候補

この二日間で目立っていたのは、 作本 想真(大村工業3年)三塁手。今年の長崎でも、投打にスケールでは図抜けた存在という前評判だった。この日は、滞空時間の長いホームランを左中間スタンドに放り込んで魅せた。ボールの呼び込み方にも雰囲気があり、打球の角度もスラッガーのそれではないかと思える大飛球。次戦では、佐世保実業を完封して話題になった140キロ右腕・壱岐の高田投手との対戦となる。レベルの高い相手に、どのようなバッティングを示すのか注目される。ひょっとすると、とてつもない大物かもしれない。

岩手大会では、初戦140キロ台の投球で注目された 佐藤 真尋(高田)投手に5球団のスカウトが集結したのだとか。登板はコールド直前の7回に投げた1イニングのみ。非常にオーソドックスな正統派右腕で、140キロ台のストレートやスライダーなど適度なまとまりと勢いを感じさせる素材。もう少しじっくり見てみたいところではあるが、球速の割に相手にしっかり合わされるところがあり、指名があったとしても育成あたりかなというのは初戦を見たときにも感じたこと。こちらも、レベルの高い相手にどのぐらいの内容を示せるかではないのだろうか。

また翌日の試合では、小田島 翔(一戸3年)右腕という無名の投手が、スリークォーターから130キロ台中盤~140キロの勢いのある真っ直ぐをテンポよく投げ込んでくる。ただ真っ直ぐが速いだけでなく、カーブや縦・横のスライダーを交えつつ、マウンドさばきも良く総合力に優れた好投手。大学などでも本格的な環境で野球を続けていって欲しい好投手だった。また対戦相手の水沢では、伊藤 裕平(2年)投手が140キロ台を連発。それほど体格には恵まれていないが、135~143キロのミットに突き刺さるような真っ直ぐの勢いには見るべきものがあった。来年は、岩手を代表する投手として注目される存在になりうるだろう。

14日は、八戸学院光星・盛岡大付属・花巻東・創成館などの強豪校が登場し勝利した。また同じく勝利した 佐伯鶴城(大分)には、プロも注目する滝 倖之介(3年)外野手がいるということで次戦は見逃さないにようにしたいところ。そしてここ数日の話題を最もさらったのが、校名変更した ノースアジア大明桜(秋田)の145キロトリオ。中でも長尾(3年)右腕は150キロに到達し、橘高も146キロを誇るという。また2年生の風間投手も149キロまで来ており、先輩達を凌ぐスケールの持ち主だという。明桜は、元ヤクルトのエースとして活躍し、DeNAの監督でもあった 尾花 高夫氏がコーチを務めており注目の学校でもある。すでにチームも秋田大会のベスト8進出が決まり、次戦からはネット中継でその勇姿が確認できそうだ。

また東北を代表する強打者である 水谷 公省(花巻東3年)三塁&中堅手が、右中間スタンドにホームランを放つなど順調なスタートを切った一日だった。背筋を伸ばし、構えた時から雰囲気のある打者。内角の厳しい攻めをもろともせずに、ライトスタンドに叩き込んだ。また後の打席では、うまくレフト方向に流すなど幅のあるところを魅せていた。個人的には、もう少し身体にキレが欲しいように見えた。いずれにしてもサードの守備がどのぐらいなのかも含めて、今後の試合で見極めてゆきたい。ちなみに岩手大会の模様は、見逃し配信があるので大変有り難い。

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