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2021年夏 甲子園レポート6


大会三日目・第四試合 小松大谷 VS 高川学園

この試合で驚いたのは、高川学園の4番 立石 正広(3年)三塁手のリストの強さ。センターバックスクリーンに打ち込んだ打球も圧巻だったが、続く打席でも軽く叩いたような打球でも、センターオーバーの長打を放って魅せた。事前に名前は訊いていたが、正直ここまでとは思っていなかった。将来的に、ホームランアーチストとして大化けしても不思議ではない素材。ただし、三塁手としてのフットワークやスローイングはやや危なっかしく見えたのは気になった。いずれにしても、今後の試合でもどんなものなのか見極めて行きたい今大会の嬉しい誤算となった。

小松大谷では、3番の 東出 直也(3年)捕手が気になった。第一打席には、目の覚めるような強烈なピッチャー返しを放ったかと思ったら、続く打席ではレフト前に技ありのヒットを放つなど、力と技を兼ね備えたバッティングには目をひくものがあった。また捕手としても地肩が強く、塁間1.9秒前後のタイムを記録。捕ってから投げるまでの移行にまだ課題を残すが、肩の強さには光るものがある。そういった意味では、上のレベルでフットワークやキャッチングをもう少し磨きたい。

立石 正広(高川学園3年)三塁 178/75 右/右

東出 直也(小松大谷3年)捕手 170/68 右/右


大会四日目・第一試合 長崎商 VS 熊本工

熊本工業では、5番の 原田 啓佑(3年)中堅手が目立った。レフトオーバーで腕っぷしの強いところを魅せたと思えば、ライトに強く打ち返すなど幅のある強打者。中堅手としても、守備範囲の広さを魅せていた。さらに最後にはマウンドにあがり、135キロ前後の真っ直ぐを投げ込み地肩の強さを魅せていた。がっちりした強打者にしては、プレーに幅があり守備力があるところを評価したい。

また3番の 宮田 宗慶(3年)遊撃手は、ショートとしての動きの良さが目立つ。打撃でもセンスの良さそうな選手であり、攻守にセンスを感じさせる好選手。もう少し見てみたいと思わせるものがあるので、熊本大会を見直すときに注視してみたい。

長崎商では、3番の 大町 航太(3年)中堅手の、右に左へと打ち分ける巧みな打撃センスが光った。二塁到達の速く、県大会0盗塁も走力はかなりあるのではないかと。そのへんのところは、次戦でも気にしてみたいポイント。

また県大会では4番を打っていた 大坪 迅(2年)三塁手は、雰囲気を持った下級生。ライト前へのヒット1本には終わったが、この経験が今後にも生きそう。三塁手としても、守備範囲は結構広そうに見えた。こちらも、甲子園での雰囲気になれば、2回戦以降の活躍に期待が膨らむ。また、ショートの 横田 雄大(3年)の守備も光っていた。

原田 啓佑(熊本工3年)中堅 178/80 右/右
宮田 宗慶(熊本工3年)遊撃 175/70 右/左

大町 航太(長崎商3年)中堅 175/66 右/左
大坪 迅 (長崎商3年)三塁 173/69 右/左
横田 星大(長崎商3年)遊撃 172/65 右/左

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