2022年 この春気になった選手1
2022/04/26|Category:観戦記
選抜組の個別寸評が終わったので、それ以後にチェックしてきた選手の現状でも。特に、ドラフト候補をご紹介するオフ企画・「本当にすごいやつ」でも、取り上げてこなかった新たな新スターが台頭してきました。そんな選手を交えながら、幾人か候補になりうる選手達をご紹介して行きます。
新東京大学リーグの開幕戦が、大田スタジアムで行われました。注目のドラフト候補・門脇 誠(創価大)遊撃手は健在でした。めっぽう足が速いわけではないのですが、攻撃的なプレースタイルで盗塁を決めます。遊撃手としては、球際に強く深いところからアウトにできる強肩でもあります。守備に関しては、プロレベルでも二遊間で勝負して行ける能力がありそう。この日も、きっちりレフト前にはじき返すなど、スイングにひ弱さは感じられません。気合の入った選手であり、どことなく 田中広輔(広島)を彷彿とさせる内野手。上位指名とかはないかもしれませんが、4位前後の指名ならば充分意識できる、大学球界を代表する遊撃手です。
門脇 誠(創価大4年)遊撃 171/80 右/左
東都リーグで目新しいところだと、田中 千春(国学院大)右腕が目立ちました。189/85 の長身右腕で、少々肘が突っ張って投げるフォーム。開幕第二戦で投げた時は、153キロまで到達したといいます。投球はその140キロ台後半の真っ直ぐ中心で組み立てられ、ちょっとカットボールに沈んだり、シュート回転沈んだりするフォークとのコンビネーション。他にも、しっかり曲がるスライダーなどもあります。下級生まで目立ってきた選手ではないだけに、この春どのぐらいの成績を残すか? 複数の試合をみて判断して行きたいところですが、ドラフト候補として追いかけて行ける存在なのは間違い無さそうです。
田中 千晴(国学院大4年)投手 189/85 右/左
関西屈指の好投手と言われる 才木 海翔(大阪経済大)右腕の龍谷大戦の模様をみました。145キロ前後の真っ直ぐを中心に、スライダーやフォークなどを織り交ぜるオーソドックスなスタイル。この投手マウンドさばきも良く適度なまとまりもあるのですが、オフシーズンの寸評でも書いた通り、意外にストライクゾーンの枠の中ではアバウトで、フォーム的に合わされやすいところがあるのは気になります。そのへんは、下級生の時とあまり変わらないのかなといった印象。現状は、中位~下位 ぐらいの位置づけぐらいだという見方をしています。実績の割に過小評価された 北山 亘基(京都産業大-ハム8位)が、開幕からクローザーを任されていることなどを考えると、彼もリリーフの方が持ち味が出るタイプなのかもしれません。
才木 海翔(大阪経済大4年)投手 181/86 右/右
徳島インディゴソックスでは、野木 海翔(25歳)右腕が、気温8度のなか最速153キロを記録。真っすぐは、コンスタントに150キロ前後を記録するスピード能力があり、スピードだけで言えばドラフト級。九州国際大付属-東洋大-ミキハウス という球歴の持ち主で、気になるのは結構制球がアバウトな点と、スライダーのキレや高めに浮くところをどうみるか? 今のところは、育成候補かなというふうにはみえていますが、NPBへの可能性を秘めた素材だと言えるでしょう。
野木 海翔(25歳・徳島ID)投手 182/90 右/左
新東京大学リーグの開幕戦が、大田スタジアムで行われました。注目のドラフト候補・門脇 誠(創価大)遊撃手は健在でした。めっぽう足が速いわけではないのですが、攻撃的なプレースタイルで盗塁を決めます。遊撃手としては、球際に強く深いところからアウトにできる強肩でもあります。守備に関しては、プロレベルでも二遊間で勝負して行ける能力がありそう。この日も、きっちりレフト前にはじき返すなど、スイングにひ弱さは感じられません。気合の入った選手であり、どことなく 田中広輔(広島)を彷彿とさせる内野手。上位指名とかはないかもしれませんが、4位前後の指名ならば充分意識できる、大学球界を代表する遊撃手です。
門脇 誠(創価大4年)遊撃 171/80 右/左
東都リーグで目新しいところだと、田中 千春(国学院大)右腕が目立ちました。189/85 の長身右腕で、少々肘が突っ張って投げるフォーム。開幕第二戦で投げた時は、153キロまで到達したといいます。投球はその140キロ台後半の真っ直ぐ中心で組み立てられ、ちょっとカットボールに沈んだり、シュート回転沈んだりするフォークとのコンビネーション。他にも、しっかり曲がるスライダーなどもあります。下級生まで目立ってきた選手ではないだけに、この春どのぐらいの成績を残すか? 複数の試合をみて判断して行きたいところですが、ドラフト候補として追いかけて行ける存在なのは間違い無さそうです。
田中 千晴(国学院大4年)投手 189/85 右/左
関西屈指の好投手と言われる 才木 海翔(大阪経済大)右腕の龍谷大戦の模様をみました。145キロ前後の真っ直ぐを中心に、スライダーやフォークなどを織り交ぜるオーソドックスなスタイル。この投手マウンドさばきも良く適度なまとまりもあるのですが、オフシーズンの寸評でも書いた通り、意外にストライクゾーンの枠の中ではアバウトで、フォーム的に合わされやすいところがあるのは気になります。そのへんは、下級生の時とあまり変わらないのかなといった印象。現状は、中位~下位 ぐらいの位置づけぐらいだという見方をしています。実績の割に過小評価された 北山 亘基(京都産業大-ハム8位)が、開幕からクローザーを任されていることなどを考えると、彼もリリーフの方が持ち味が出るタイプなのかもしれません。
才木 海翔(大阪経済大4年)投手 181/86 右/右
徳島インディゴソックスでは、野木 海翔(25歳)右腕が、気温8度のなか最速153キロを記録。真っすぐは、コンスタントに150キロ前後を記録するスピード能力があり、スピードだけで言えばドラフト級。九州国際大付属-東洋大-ミキハウス という球歴の持ち主で、気になるのは結構制球がアバウトな点と、スライダーのキレや高めに浮くところをどうみるか? 今のところは、育成候補かなというふうにはみえていますが、NPBへの可能性を秘めた素材だと言えるでしょう。
野木 海翔(25歳・徳島ID)投手 182/90 右/左
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