夏の予選で気になった選手たち(野手編1)
2022/07/13|Category:ネタ
この夏は、注目の野手達が初戦から結果を残すケースが目立ちます。そのため、大いに盛り上がりを魅せてくれていることは嬉しい限りです。そんな注目の野手達について、今回は触れて行きます。
内藤 鵬(日本航空石川3年)三塁 180/100 右/右
巨体を活かしたパワフルな打撃が自慢の強打者で、今年のドラフト戦線では数少ない大物打ちっぽい大物打ちといった感じがします。初戦から左中間スタンドに叩き込んだというだけでなく、それまでの打席でもファールでの飛距離・スイングの速さ・その迫力たるは、他の選手とは明らかに異質のものを持っていました。大型の割には、三塁手としても無難にさばける能力があり、右打ちの長距離打者という意味でも、ドラフトでは1位指名が有力視できる内容。甲子園に出て、注目される初戦で本塁打などを打つようなアピールができたら、一躍ドラフトの目玉にまで昇りつめても不思議ではありません。今後の試合も、目が離せないでしょう。
浅野 翔吾(高松商3年)中堅 171/85 右/両
夏の初戦の第一打席から、甘い変化球を逃さずレフトスタンドに運んだ打撃は圧巻でした。上背はないのですが、ガッチリしていて甘い球を逃さない「鋭さ」を持っています。下級生から見て来て、本塁打のほとんどは引っ張り。右方向への打球は、あまり上がらない傾向にあります。自分のツボを持っていると言えば持っていますし、ホームラン打者としては右方向の打球が上がらないのはどうみるか? という部分では判断に迷います。脚力・守備力・肩などもまずまずのレベルにあり、打つだけではないところは好いところ。ただし、この体格で飛距離で勝負してゆくのはリスクがあるなとは正直思います。個人的には、1位候補としてはみておらず、3位前後あたりの選手ではないかと。今後のアピール次第で、その評価はそのへんで上下しそうです。
西村 瑠伊斗(京都外大西3年)右翼 178/75 右/左
チームでは2番打者を務めており、猫背気味の構えからは全く威圧感は感じられません。しかし、ボールを芯で捉える天才的なミート力の持ち主で、天性の角度も相まって打球がグングン伸びてゆくのが特徴。技術の高さで、ホームランにつなげてしまうスラッガーとも違う強打者です。元来投手でもあるので強肩の持ち主ですが、それほど走力や守備力でアピールするタイプではないように思えます。そのため、強肩でも将来内野手で勝負とはゆかないかもしれません。ただし、その打球の数々をみていると、「天才」かもと思える選手であり、今後もその可能性のついて見極めて行きたいところです。ただし、左打ちの外野手ということを考えると、実際上位指名され難いという傾向にはあります。圧倒的な才能を買うべきか? ドラフト候補としての需要の部分でどういう位置づけになるのか悩ましい存在です。
古川 雄大(佐伯鶴城3年)中堅 186/89 右/右
まさに、野生児といった感じで、恵まれた体格をながら破格の身体能力を誇ります。強肩ぶりも確かで、右打席から4.1秒前後(左打者換算で3.85秒前後に相当)の脚力を誇ります。打撃もパワフルであるのですが、打ち気が勝ってボール球にまで手を出してしまうなど、自己制御できない部分は正直気になりました。技術的にはまだまだな部分はありますが、ほぼ間違いなく本会議中で指名される素材だと思います。今後のアピール次第では、上位指名候補としてランクされても不思議ではないポテンシャルを秘めています。
イヒネ・イツア(誉3年)遊撃 182/84 右/左
両親がナイジェリア人という血統で、日本人には真似できないプレーを連発する遊撃手。捕り方も独特ですし、難しいところからスナップの強さだけでアウトにしてしまう守備は圧巻です。逆に手だけで送球してしまうので、球筋は乱れがち。打撃も技術的にはかなり粗いのですが、ポテンシャルの高さを生かして対応してしまうところが彼の魅力です。実際その能力がどのへんいありそうなのが掴みきれないのですが、注目される場面で決勝のホームランを放つなど、そういった星の良さを持っています。まさに、短所に目をつぶり、長所を伸ばしてあげられるような環境に進んで欲しいと願うばかりです。ショートをこなすという稀少価値も加味すると、3位前後ぐらいでの指名も意識できるのではないのでしょうか。
まだ未確認で気になっている選手は何人かおりますし、強豪校が初戦を迎えていない地域もjあります。同様に、こういった選手がさらに複数出てくれば、ドラフト戦線は大いに盛り上がることになりそうです。
内藤 鵬(日本航空石川3年)三塁 180/100 右/右
巨体を活かしたパワフルな打撃が自慢の強打者で、今年のドラフト戦線では数少ない大物打ちっぽい大物打ちといった感じがします。初戦から左中間スタンドに叩き込んだというだけでなく、それまでの打席でもファールでの飛距離・スイングの速さ・その迫力たるは、他の選手とは明らかに異質のものを持っていました。大型の割には、三塁手としても無難にさばける能力があり、右打ちの長距離打者という意味でも、ドラフトでは1位指名が有力視できる内容。甲子園に出て、注目される初戦で本塁打などを打つようなアピールができたら、一躍ドラフトの目玉にまで昇りつめても不思議ではありません。今後の試合も、目が離せないでしょう。
浅野 翔吾(高松商3年)中堅 171/85 右/両
夏の初戦の第一打席から、甘い変化球を逃さずレフトスタンドに運んだ打撃は圧巻でした。上背はないのですが、ガッチリしていて甘い球を逃さない「鋭さ」を持っています。下級生から見て来て、本塁打のほとんどは引っ張り。右方向への打球は、あまり上がらない傾向にあります。自分のツボを持っていると言えば持っていますし、ホームラン打者としては右方向の打球が上がらないのはどうみるか? という部分では判断に迷います。脚力・守備力・肩などもまずまずのレベルにあり、打つだけではないところは好いところ。ただし、この体格で飛距離で勝負してゆくのはリスクがあるなとは正直思います。個人的には、1位候補としてはみておらず、3位前後あたりの選手ではないかと。今後のアピール次第で、その評価はそのへんで上下しそうです。
西村 瑠伊斗(京都外大西3年)右翼 178/75 右/左
チームでは2番打者を務めており、猫背気味の構えからは全く威圧感は感じられません。しかし、ボールを芯で捉える天才的なミート力の持ち主で、天性の角度も相まって打球がグングン伸びてゆくのが特徴。技術の高さで、ホームランにつなげてしまうスラッガーとも違う強打者です。元来投手でもあるので強肩の持ち主ですが、それほど走力や守備力でアピールするタイプではないように思えます。そのため、強肩でも将来内野手で勝負とはゆかないかもしれません。ただし、その打球の数々をみていると、「天才」かもと思える選手であり、今後もその可能性のついて見極めて行きたいところです。ただし、左打ちの外野手ということを考えると、実際上位指名され難いという傾向にはあります。圧倒的な才能を買うべきか? ドラフト候補としての需要の部分でどういう位置づけになるのか悩ましい存在です。
古川 雄大(佐伯鶴城3年)中堅 186/89 右/右
まさに、野生児といった感じで、恵まれた体格をながら破格の身体能力を誇ります。強肩ぶりも確かで、右打席から4.1秒前後(左打者換算で3.85秒前後に相当)の脚力を誇ります。打撃もパワフルであるのですが、打ち気が勝ってボール球にまで手を出してしまうなど、自己制御できない部分は正直気になりました。技術的にはまだまだな部分はありますが、ほぼ間違いなく本会議中で指名される素材だと思います。今後のアピール次第では、上位指名候補としてランクされても不思議ではないポテンシャルを秘めています。
イヒネ・イツア(誉3年)遊撃 182/84 右/左
両親がナイジェリア人という血統で、日本人には真似できないプレーを連発する遊撃手。捕り方も独特ですし、難しいところからスナップの強さだけでアウトにしてしまう守備は圧巻です。逆に手だけで送球してしまうので、球筋は乱れがち。打撃も技術的にはかなり粗いのですが、ポテンシャルの高さを生かして対応してしまうところが彼の魅力です。実際その能力がどのへんいありそうなのが掴みきれないのですが、注目される場面で決勝のホームランを放つなど、そういった星の良さを持っています。まさに、短所に目をつぶり、長所を伸ばしてあげられるような環境に進んで欲しいと願うばかりです。ショートをこなすという稀少価値も加味すると、3位前後ぐらいでの指名も意識できるのではないのでしょうか。
まだ未確認で気になっている選手は何人かおりますし、強豪校が初戦を迎えていない地域もjあります。同様に、こういった選手がさらに複数出てくれば、ドラフト戦線は大いに盛り上がることになりそうです。
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