2012年ドラフト会議の感想 1
2012/10/16|Category:ネタ
とりあえず、ドラフトが終わったばかりなので、簡単な感想でも。
巨人
1位 菅野 智之 投 東海大
2位 大累 進 内 道都大
3位 辻 東倫 内 菰野
4位 公文 克彦 投 大阪ガス
5位 坂口 真規 内 東海大
育成枠
1位 田原 啓吾 投 横浜
2位 松冨 倫 内 別府大
悲願の菅野(東海大)投手の獲得に成功。浪人の影響がどの程度出るのかはわかりませんが、1年目から15勝級の活躍が期待できる器なのは確かです。2位の大累(道都大)遊撃手は、個人的にイチオシの選手も、まさか2位とは思いませんでした。プロで売りにできる走力とプロでも遊撃が期待できる守備力が魅力。打撃が少し弱いので、1,2年ファームでのつけ込む必要はありそう。3位の辻(菰野)遊撃手は、高校時代の福留孝介を彷彿とさせる大型内野手。他のポジションにコンバートされそうですが、将来楽しみな大型内野手。
4位の公文(大阪ガス)左腕は、高卒3年目での入団での指名ですが、ある程度のまとまりがある実戦派。ただプロとなるとこれといった武器がないので、まずはファームで特徴を見出すことでしょうね。5位の坂口(東海大)内野手は、高校時代同様に未完の大器のまま、対応力に課題を残します。プロの指導で、何処まで対応力を増すのか注目。育成の田原(横浜)投手は、恐らくプロでは打力を生かしてコンバートでは。名門・横浜高校の4番を担えるセンスもあり、本格的に打撃に専念させたらどうなるでしょうか。育成2位の松冨(別府大)内野手は、高校時などに見ているはずですが、正直思い出せません。古い映像見つかったら、レポート作成したいと思います。
菅野と坂本の控えが心配だったところに、大累を指名できたのは良かったのではないのでしょうか。気になるのは、捕手を獲得できていないところでしょうかね。
中日
1位 福谷 浩司 投 慶大
2位 浜田 達郎 投 愛工大名電
3位 古本 武尊 外 龍谷大
4位 杉山 翔大 捕 早稲田大
5位 溝脇 隼人 内 九州学院
6位 井上 公志 投 シティライト岡山
7位 若松 駿太 投 祐誠
怪我さえ回復すれば、強力投手陣でも充分加わってきそうな 福谷(慶応大)を単独指名できたのは美味しいのでは。むしろ深刻なのは、浜田(愛工大名電)左腕や古本(龍谷大)の怪我の方ではないかと思います。ただ浜田は、粘っこい投球で かつて在籍していた 野口投手のような成長を。古本は、佐伯のような打者を目指して欲しいところ。ただ古本は、目の怪我だけでなく、膝が固いのが気になります。ただ大学生では数少ない、強い打球を打ち返せるのが魅力。
むしろ期待という意味では、大学球界一の飛ばし屋・杉山(早大)選手のバッティングでしょうか。打つことに関してはそれほど心配していませんが、どのポジションを守らせるかですね。5位の溝脇(九州学院)は、三拍子バランスの取れた好選手が、何か図抜けた特徴が欲しいところ。6位の井上・7位の若松の二人は、パッと今の時点ではよくわからない選手です。何処かで見ているようならば、補足のレポートを作成したいと思います。
怪我人ばかりなので、ちゃんと回復できれば良い指名ではないのでしょうか。福谷は、一年目から充分戦力として期待できると思います。個人的には、4位の杉山の打撃が、プロで何処まで通用するのか注目したいですね。上背はないのですが、プロでも長打力をアピールできそうです。
ヤクルト
1位 石山 泰稚 投 ヤマハ
2位 小川 泰弘 投 創価大
3位 田川 賢吾 投 高知中央
4位 江村 将也 投 ワイテック
5位 星野 雄大 捕 香川オリーブガイナーズ
6位 谷内 亮太 内 国学院大
7位 大場 達也 投 日立製作所
石山(ヤマハ)投手に、正直ここまで入れ込んでいるのかがわかりません。本当に、使えるのかは疑問です。小川(創価大)投手も、意外に甘い球も多く、プロレベル相手だと自慢の完成度の高い投球も怪しいです。彼の場合全く使えないとは思いませんが、派手な活躍が期待できるのかは疑問です。
そんな中楽しみなのが、3位の田川(高知中央)投手。個人的には、地方敗退組の中で一番評価している選手です。投手としての筋の良さと高い将来性を感じます。将来のヤクルト若手投手陣に、3年後ぐらいには加わって来るのではないのでしょうか。
4位の江村(ワイテック)左腕は、都市対抗で見ているはずですが記憶にありません。近いうちにレポートでも。5位の星野(香川)捕手は、完全なお山の大将的な選手で、強肩・強打ですが、プロの捕手としてはどうなのでしょうか? 谷内(国学院大)遊撃手は図抜けたものはありませんが、適度に中の上で三拍子まとまっているタイプ。7位の大場(日立製作所)も、馬力はありますが、荒削りで即戦力となると微妙です。140キロ台後半のストレートと縦の変化が、上手く活かせるようになると面白いのですが、社会人でも育成期間が必要でしょう。
個人的には、3位の田川の指名は高く評価しますが、その他の指名に関しては?といった感じで、面子的には評価致しません。上位はスケールではなく実戦型を、中位~下位は荒削りでも将来性をといったタイプで、この指名がどう転ぶか。
巨人
1位 菅野 智之 投 東海大
2位 大累 進 内 道都大
3位 辻 東倫 内 菰野
4位 公文 克彦 投 大阪ガス
5位 坂口 真規 内 東海大
育成枠
1位 田原 啓吾 投 横浜
2位 松冨 倫 内 別府大
悲願の菅野(東海大)投手の獲得に成功。浪人の影響がどの程度出るのかはわかりませんが、1年目から15勝級の活躍が期待できる器なのは確かです。2位の大累(道都大)遊撃手は、個人的にイチオシの選手も、まさか2位とは思いませんでした。プロで売りにできる走力とプロでも遊撃が期待できる守備力が魅力。打撃が少し弱いので、1,2年ファームでのつけ込む必要はありそう。3位の辻(菰野)遊撃手は、高校時代の福留孝介を彷彿とさせる大型内野手。他のポジションにコンバートされそうですが、将来楽しみな大型内野手。
4位の公文(大阪ガス)左腕は、高卒3年目での入団での指名ですが、ある程度のまとまりがある実戦派。ただプロとなるとこれといった武器がないので、まずはファームで特徴を見出すことでしょうね。5位の坂口(東海大)内野手は、高校時代同様に未完の大器のまま、対応力に課題を残します。プロの指導で、何処まで対応力を増すのか注目。育成の田原(横浜)投手は、恐らくプロでは打力を生かしてコンバートでは。名門・横浜高校の4番を担えるセンスもあり、本格的に打撃に専念させたらどうなるでしょうか。育成2位の松冨(別府大)内野手は、高校時などに見ているはずですが、正直思い出せません。古い映像見つかったら、レポート作成したいと思います。
菅野と坂本の控えが心配だったところに、大累を指名できたのは良かったのではないのでしょうか。気になるのは、捕手を獲得できていないところでしょうかね。
中日
1位 福谷 浩司 投 慶大
2位 浜田 達郎 投 愛工大名電
3位 古本 武尊 外 龍谷大
4位 杉山 翔大 捕 早稲田大
5位 溝脇 隼人 内 九州学院
6位 井上 公志 投 シティライト岡山
7位 若松 駿太 投 祐誠
怪我さえ回復すれば、強力投手陣でも充分加わってきそうな 福谷(慶応大)を単独指名できたのは美味しいのでは。むしろ深刻なのは、浜田(愛工大名電)左腕や古本(龍谷大)の怪我の方ではないかと思います。ただ浜田は、粘っこい投球で かつて在籍していた 野口投手のような成長を。古本は、佐伯のような打者を目指して欲しいところ。ただ古本は、目の怪我だけでなく、膝が固いのが気になります。ただ大学生では数少ない、強い打球を打ち返せるのが魅力。
むしろ期待という意味では、大学球界一の飛ばし屋・杉山(早大)選手のバッティングでしょうか。打つことに関してはそれほど心配していませんが、どのポジションを守らせるかですね。5位の溝脇(九州学院)は、三拍子バランスの取れた好選手が、何か図抜けた特徴が欲しいところ。6位の井上・7位の若松の二人は、パッと今の時点ではよくわからない選手です。何処かで見ているようならば、補足のレポートを作成したいと思います。
怪我人ばかりなので、ちゃんと回復できれば良い指名ではないのでしょうか。福谷は、一年目から充分戦力として期待できると思います。個人的には、4位の杉山の打撃が、プロで何処まで通用するのか注目したいですね。上背はないのですが、プロでも長打力をアピールできそうです。
ヤクルト
1位 石山 泰稚 投 ヤマハ
2位 小川 泰弘 投 創価大
3位 田川 賢吾 投 高知中央
4位 江村 将也 投 ワイテック
5位 星野 雄大 捕 香川オリーブガイナーズ
6位 谷内 亮太 内 国学院大
7位 大場 達也 投 日立製作所
石山(ヤマハ)投手に、正直ここまで入れ込んでいるのかがわかりません。本当に、使えるのかは疑問です。小川(創価大)投手も、意外に甘い球も多く、プロレベル相手だと自慢の完成度の高い投球も怪しいです。彼の場合全く使えないとは思いませんが、派手な活躍が期待できるのかは疑問です。
そんな中楽しみなのが、3位の田川(高知中央)投手。個人的には、地方敗退組の中で一番評価している選手です。投手としての筋の良さと高い将来性を感じます。将来のヤクルト若手投手陣に、3年後ぐらいには加わって来るのではないのでしょうか。
4位の江村(ワイテック)左腕は、都市対抗で見ているはずですが記憶にありません。近いうちにレポートでも。5位の星野(香川)捕手は、完全なお山の大将的な選手で、強肩・強打ですが、プロの捕手としてはどうなのでしょうか? 谷内(国学院大)遊撃手は図抜けたものはありませんが、適度に中の上で三拍子まとまっているタイプ。7位の大場(日立製作所)も、馬力はありますが、荒削りで即戦力となると微妙です。140キロ台後半のストレートと縦の変化が、上手く活かせるようになると面白いのですが、社会人でも育成期間が必要でしょう。
個人的には、3位の田川の指名は高く評価しますが、その他の指名に関しては?といった感じで、面子的には評価致しません。上位はスケールではなく実戦型を、中位~下位は荒削りでも将来性をといったタイプで、この指名がどう転ぶか。
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