東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2017年 社会人候補を考える(野手編)
今回は、社会人候補の野手編について。こちらは、捕手・内野・外野 に分けて有力選手のご紹介を。

(捕手編)

高校・大学の有力選手の多くがアマに逃げられてしまった今年の捕手市場において、社会人捕手だけは豊作と言える面子が揃っている。その中でも、高卒3年目にしてチームの主力に成長した 岸田 行倫(21歳・大阪ガス)捕手は、中位指名での入団が期待される存在。高卒選手ながら、社会人で通用するだけの完成度の高い打力の持ち主。高校時代は投手も兼任していた強肩を武器に、安定した送球が自慢。ディフェンス面にも大きな欠点がなく、攻守にバランスがとれている。チーム事情で、中村 奨成(広陵)捕手の1位指名は難しいけれど、捕手の補強が急務の球団が指名して来る可能性が高い。

一軍の捕手が弱く、チームの競争を煽りたいという人材には事欠かない。圧倒的な強肩が武器の 松本 直樹(24歳・西濃運輸)、打撃に特徴がある 大城 卓三(24歳・NTT西日本)、捕手ながら一番もこなす高い身体能力と打力を兼ね備える 佐野 洋樹(23歳・JR九州)、捕手として基礎がしっかりできている 辻野 雄大(24歳・HONDA)、社会人屈指のディフェンス力を誇る・木南 了(25歳・日通)など、大卒社会人組には即一軍争いが期待できる面子が揃っている。

岸田 行倫(大阪ガス)捕手  175/78 右/右
松本 直樹(西濃運輸)捕手  177/75 右/右
大城 卓三(NTT西日本)捕手 187/86 右/左
佐野 洋樹(JR九州)捕手   180/75 右/右
辻野 雄大(HONDA)捕手   179/80 右/左
木南 了(日本通運)捕手   179/85 右/右

(内野手編)

内野手では、藤岡 裕大(24歳・トヨタ自動車)遊撃手が上位候補。源田壮亮(西武)の後釜としてトヨタのショートに収まったが、春先から水を得た魚ごとく生き生きした動きが目立った。元々潜在能力ピカイチで東都の首位打者経験もある打撃が社会人2年目で開花し、抜群の身体能力も兼備した素材は一級品。遊撃だけでなく、三塁・右翼など幅広い起用も視野に入れられる幅の広い起用も。まだまだ伸びしろも秘めており、プロとしてはぜひ組み入れてみたい選手ではないのだろうか。

また 田中 俊太(24歳・日立製作所)二塁手は、完成度の高いプレーが魅力。兄・広輔(広島)の社会人時代にヒケを取らない打力の持ち主で、最もプロに近い打撃をする選手。身体能力も兄以上のものを持っており、あとは東海大相模時代から二塁以外守ったのを見たことがない点をどうみるか。二塁を補強したいという、ピンポイントの需要のある球団からならば中位ぐらいでの指名があっても不思議ではない。

昨年は指名漏れになってしまった 福田 周平(25歳・NTT東日本)遊撃手も、改めて力があるところを都市対抗で見せつけた。三拍子揃った完成度の高さに、精神的にもタフさを兼ね備える。小柄な体格はネックだが、すぐに使える遊撃手が欲しい球団には魅力のある力量の持ち主。

同じく昨年期待されて指名漏れした 中山 悠輝(21歳・東京ガス)内野手も、少しずつだが力量を延ばしている。今年は中軸を任されるなど、強打の右の三塁手といった部分ではプロからの需要があっても不思議ではない。

強打の二塁手として期待されるのが、久保 皓史(24歳・MHPS横浜)二塁手 と チームでは三塁手をやっているが二塁手の適正もある 若林 晃弘(24歳・JX-ENEOS)内野あたりもプロにとっては気になる存在だろう。入社一年目からチームの4番・遊撃手を任されている 田村 強(24歳・JR西日本)や、守備だけなら社会人NO.1ではないかと思われる 堀米 潤平(24歳・東芝)遊撃手あたりも、需要がマッチすれば指名される可能性も。

そして社会人屈指の飛ばし屋でもある 前野 幹博(22歳・ヤマハ)内野手も、当たった時の飛距離は圧巻で、プロで育ててみたいと思わせるスラッガー候補。左打ちの安田尚憲(履正社)あたりを獲れなかった球団あたりからの、需要があるのではないのだろうか。

藤岡 裕大(トヨタ自動車)遊撃 178/77 右/左
田中 俊太(日立製作所)二塁  178/80 右/左
福田 周平(NTT東日本)遊撃  169/69 右/左
中山 悠輝(東京ガス)内野   185/85 右/右
久保 皓史(MHPS横浜)二塁  181/82 右/左
若林 晃弘(JX-ENEOS)内野  180/77 右/両
田村 強 (JR西日本)遊撃   181/77 右/右
堀米 潤平(東芝)遊撃     164/64 右/左
前野 幹博(ヤマハ)内野    187/92 右/左

(外野手編)

大学時代からの成長を実感できるのが、神里 和毅(23歳・日本生命)外野手。三拍子バランスのとれた選手であったが、社会人2年目になって打撃が本格化。埋もれてしまいがちな左の好打者タイプではあるが、日生の先輩である大島洋平(中日)のような存在になっても不思議ではない。

また創価大時代は捕手、社会人1年目は外野手を務め、今年は三塁手を守ることが多かった 北川 利生(24歳・日本通運)は、勝負強い打撃が持ち味のポイントゲッター。ルーキーイヤーでは公式戦でホームランを連発したように、爆発力を秘めた強打が魅力。右の強打者で、内外野守れる融通性も大きなアピールポイント。

指名となると微妙だが、ハイレベルな実戦派である 菅野 剛士(24歳・日立製作所)や魅惑の長距離砲・谷田 成吾(24歳・JX-ENEOS)あたりも指名があっても不思議ではない選手達。社会人の外野手ぐらいになると、よほど突出していないと指名され難いだけに、名前をあげるとすればこの辺までだろうか。

神里 和毅(日本生命)中堅  178/83 右/左
北川 利生(日本通運)右翼  178/85 右/右
菅野 剛士(日立製作所)右翼 173/80 右/左
谷田 成吾(JX-ENEOS)右翼 183/89 右/左

例年に較べても、捕手と内野手の名前はあげられており、社会人野手も比較的充実した年と言えるのではないのだろうか。

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

独立リーガーの指名を考える(野手編)
「独立リーガーの指名を考える」、今回は野手編をお送りします。本会議での指名が最も期待されるのが、四国アイランドリーグでもBCリーグでもなく、関西を拠点とする独立リーグ・BFLに所属する 田中 燿飛(21歳・兵庫BS)右翼手。この選手は、NPBとの交流戦においてことごとく結果を出しており、特に巨人との交流戦では2本のホームランを左中間スタンドに叩き込みました。その他の試合でもホームランを放つなど、打撃はNPBの若手では抑えられないレベルにあります。

この選手、単に結果が驚くべきものなだけでなく、明らかに日本人離れした豪快なスイングをします。まるで、そのスイングは助っ人外人のそれ。思わずスイングの後のバットが、捕手の頭に当たりそうなぐらい。またリーグ戦では、32試合で 15本塁打(2位は4本) 39打点(2位で1位は40打点) 6盗塁 打率.422厘(2位は.378厘)と三冠王こそ逃したものの、図抜けた成績を残している存在。豪快なスイングなものの、けして粗っぽいとか脆いというところを感じさせない素材です。個人的には、六大学のホームラン記録に迫っている 岩見 雅紀(慶応大)左翼手よりも魅力を感じています。岩見ほど走力がないわけではないですし、右翼手としての打球判断や守備力は怪しいのですが肩も悪くはなく、NPBで鍛えればレフトあたりならば問題ないだろうという身体能力もあります。高校生の野手にA級の素材が揃いますが、大学・社会人では屈指のスラッガーであることは間違いないでしょう。ただしこのリーグのレベルが掴み難いところもあり、各球団どのぐらいに位置づければ良いのか悩んでいるのではないのでしょうか。予測は難しいのですが、本会議でも4位前後ぐらいの指名になるのではないかとみています。

野手も活きの良い選手は、BCリーグに集まっています。纐纈 英騎(BC新潟・23歳)内野手は、非常に評価の高い大型内野手。ガッチリした体格から、パワフルな打撃が目立つ左の強打者。リーグでは、62試合 9本 55打点 12盗塁 打率.351厘(8位)という成績。DeNAとのプロアマ交流戦では、国吉佑樹投手からレフトポールに直撃するホームランを放つなどパワーのあるところを見せます。一部NPB球団や関係者の評価が極めて高い選手ですが、個人的には少し固いかなぁという印象と、彼はスラッガーというよりもパワフル中距離打者という感じで中途半端な印象は否めません。守備は三塁と一塁などを守りますが、肩は強いもののNPBの三塁手としては厳しい気がしています。それほど、入れ込むほどの素材かな?というのが率直な感想ですが、関係者の話を総合すると指名は有力そう。

スカウトの注目度の高い 和田 康士朗(BC富山・18歳)中堅手は気持ちの強さが伝わってくるタイプ。柳田悠岐(ソフトバンク)ばりのフルスイングに、俊足とガッツあふれるプレーが売り。リーグ戦では68試合 14打点 1本 14盗 打率.271厘 と、図抜けた成績は残しておらず、これからの選手といった感じ。18歳の若さも魅力ということで、育成枠での指名が期待されます。

同じ高卒1年だと、知野 直人(18歳・BCの新潟)内野手も注目。遊撃手としてもキビキビした動きが目立ち、潜在能力は非常に高そうな内野手。しかしまだプレーの意識が浅く、ヤンチャな選手という感じがする。それでもリーグ戦では、28試合 4本 21打点 8盗塁 打率.350厘 と出場数の割に数字は素晴らしいものがあります。まだまだの選手ではありますが、上手く導いたら面白そうな右のニ遊間候補。この選手も、育成枠ならば指名があっても不思議ではありません。

また捕手の、山本 祐大(19歳・BC滋賀)捕手も期待の若手選手。56試合 2本 19打点 打率.294厘 と、捕手としては打力が良いのも魅力。最大のアピールポイントは、1.8秒台の強肩にあり刺せる捕手としての評価も高い。課題はキャッチングで、グラブの出し方に課題がありフットワークなどの足回りは悪くないが少し時間はかかりそう。しかし高校・大学の有力捕手の多くが志望届けを出さなかったことも考えると、ドラフトで指名される可能性は極めて高そう。個人的には育成レベルの捕手だと思っているが、確実に取りたい球団が本会議の終わりの方で指名して来るかもしれない。

またチームメイトの 泉 祐介(23歳・BC滋賀)外野手も、加入一年目から大活躍。花園大時代は、大学選手権でも存在感を示した三拍子そろったアスリート系。リーグでは 71試合 0本 17打点 27盗塁 打率.316厘 という好成績。シーズン序盤は首位打者を独走するも、後半戦に失速。それでも3割台を死守しリーグ3位の27盗塁を決めるなど存在感を示した。俊足を活かした広い守備範囲と地肩も強く、有力な指名候補となる。

アイランドリーグで目立つ野手は少なく、実際誰が指名されるかは想像できない。そんななか神戸国際大付から入った高卒1年目の妹尾 克哉(19歳・香川OG)遊撃手は、甘い球を逃さない「鋭さ」を持っている点は好感。しかしリーグ戦では、37試合 1本 8打点 3盗塁 打率.224厘 とまだ厳しい。ショートとしての動きも平凡で、肩もさほど強い感じはしない。高卒ルーキーの将来性を期待した球団から指名があるかもしれないが、プロ入りには時期尚早ではないかと思うのだが・・・。

むしろ春の関東遠征に選ばれていなかったが、旭川大時代から注目されてきた 生田 雄也(22歳・徳島ID)捕手は、53試合 0本 14打点 4盗塁 打率.314厘 と打てるところをアピール。塁間1.8秒台の強肩で注目された選手なので指名の可能性を秘めている。その他リーグ上位の選手は選抜チームで数試合確認したが、育成枠でも指名となると意見の別れる選手たちではないのだろうか。

田中 燿飛(21歳・兵庫BS)右翼 181/98 右/右
纐纈 英騎(23歳・BC新潟)一塁 180/92 右/左
和田康士朗(18歳・BC富山)中堅 184/68 左/左
知野 直人(18歳・BC新潟)遊撃 181/81 右/右
山本 祐大(19歳・BC滋賀)捕手 178/78 右/右
泉  祐介(23歳・BC滋賀)中堅 174/73 左/左
妹尾 克哉(19歳・香川OG)遊撃 178/76 右/左 
生田 雄也(22歳・徳島ID)捕手 180/78 右/左

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

2017年 大学選手権総括(野手編)
遅れ馳せながら行っている、大学選手権の総括。2日目の今回は、野手についてドラフト目線で行って行きたいと思います。また今回は、ポジション別にドラフト目線の有力選手のご紹介をして行きます。

(捕手編)

今大会のメンバーの中でも、指名が有力視されているのが、小林 遼(仙台育英出身・新4年)捕手。しかし今季は、バントの際に浮いた球をダイビングキャッチした好プレーは見られたものの、やや精彩欠いた印象を受けた。リーグ戦では打率.200厘と低迷し、オープン戦の頃にはさほど気にならなかったスローイングがワンバウンドで物足りない。知り合いが、送球がおかしかったと観戦した時に言っていたとおり、何処か痛めているのかわからないが、その辺が大きなマイナス材料。そういった問題の解決が見えて来ないようだと、社会人に流れるかもしれない。

リーグ戦の開幕戦で、4番としても良かった 春日 大生(東福岡出身4年)捕手が、あまり見せ場なく終わってしまったのは残念。1.8秒台中盤で投げられる強肩の持ち主だが、送球の際に落球してしまい送球できず。打ってもヒットを放てないなど、残念な結果に終わったまま大会を終えた。小林遼(富士大)よりも体格に恵まれプロっぽい捕手ではあるが、そのまま社会人に進むことになるのではないのだろうか。ただし個人的には、高山 竜太朗(九州産業大-巨人育成)捕手よりも総合力では上を行っているとは思うのので、ひょっとすると育成あたりで指名されても不思議ではない。

また来年の選手になるが、京都学園大の 橋本 昂希(地球環境出身・3年)捕手が気になった。捕ってから無駄のない動きで、走者の滑り込んでくるところにドンビシャの送球で二度の捕殺。なんとそのタイムは、1.7秒台を記録。もしこの送球を安定してできるのであれば、学生球界屈指の強肩捕手なのは間違いない。ミットを構える時に少し独特の座り方をしている選手だが、内角を活かした強気のリードをしてくる。打撃は下位で目立たなかったが、来年に向けて覚えておいて損のなさそうな選手だった。

捕手は全体的に寂しい印象で、不出場組でも 小畑 尋規(立正大)捕手や大平 達樹(桜美林大)捕手などの名前があがるぐらい。大学生はイマイチだが、今年は高校生や社会人捕手の人材には恵まれているので、そちらの方に期待するという年になりそうだ。

小林 遼 (富士大)捕手   173/80 右/左
春日 大生(福岡大)捕手   176/77 右/右
橋本 昂稀(京都学園大)捕手 172/72 右/右

(内野手編)

4年生内野手で指名が有力なのは、笠松 悠哉(大阪桐蔭出身・4年)三塁手。富士大戦では、当たり千金のサード横を抜けるタイムリーで勝ち越し。強烈なヘッドスピードと、時々ポカはするもののダイナミックな三塁守備が魅力の大型サード。時々魅せる惚れ惚れするようなホームランと、リーグ戦16打点の無類の勝負強さで精神面も強い。個人的にはプロの指導者や環境で鍛えたら、大きく化けるのではないかと期待している素材。プロ側の評価が見えて来ないが、私ならば指名リストに名前を連ねてみたい。

また指名は微妙だが、チームメイトの熊谷 敬宥(仙台育英出身・4年)遊撃手は、軽快な遊撃守備と右打席から4.20秒前後(左打者換算で3.95秒に相当)する俊足で今春はリーグ戦で9盗塁。しかし打力の弱さはいかんともし難く、この試合でもノーヒット。現状は社会人タイプに見えるが、守備・走塁はプロ級なだけに秋に打撃で大きな変化が観られれば一気に指名候補まで浮上しそう。

また石巻専修大の核弾頭・小野 侑宏(聖和学園出身・4年)二塁手は、甘い球を逃さない「鋭さ」を持った好選手。ボールを呼び込んで、二塁打・三塁打の多い長打で存在感を示した。1年秋に首位打者を経験して、この春で5度目ベストナインを獲得。さらにこの春は、打率.417厘で再び首位打者に輝き、MVPも獲得したリーグの看板選手。この試合を観る限り、本会議は微妙なものの育成枠ぐらいならば面白い素材ではないかと思わせる。春3失策した二塁守備が平凡なのと4盗塁を記録したものの、塁間4.25秒前後と走力は並。そういった意味では打撃と意識はプロ級だが、総合力でどう判断されるだろうか?

東農大北海道の 周東 佑京(東農大二出身・4年)三塁手は、第一打席の三塁打で11秒台前半で走り抜けられるアスリート系内野手。ショート前のゴロをかっさらって送球しようとしてエラーしてしまったりと、気合が空回りしてしまっていた。これでセンターラインが守れるようだと面白い選手だが、その辺がマイナスポイントか。しかし身体能力の高さ・秘めたるポテンシャルは高そうで、球団によっては育成あたりで指名を検討する球団が出てくるかもしれない。

また来年のドラフトでは大いに注目されそうな 九州産業大の中心打者である 岩城 駿也(東海大五出身)一塁手が、右に左に長打を放ち評判どうりの打力を披露。私が観戦した開幕戦では結果を残せなかったが、春季リーグでは脅威の25打点をあげた。ライトフェンス直撃の長打を放ったかと思ったら、左中間スタンドにホームラン。一塁手ではあるが、右打席から塁間4.35秒で到達し、これを左打者に換算すると4.1秒であり基準レベル以上の走力はある。打撃は間違いなくプロ級なので、来年どこまで内容を高めて行けるのか注目したい。

笠松 悠也(立教大)三塁   181/85 右/右
熊谷 敬宥(立教大)遊撃   175/72 右/右
小野 侑宏(石巻専修大)二塁 170/70 右/左
周東佑京(東農大北海道)三塁 180/66 右/左
岩城 駿也(九州産業大)一塁 180/80 右/右

(外野手編)

東北福祉大の 楠本 泰史(花咲徳栄出身・4年)中堅手が注目。故障でショートから一塁、そして最終学年では中堅にコンバートされた。俊足を活かした広い守備範囲を誇り、身体能力が高いだけにセンターでも活かせそう。この春には首位者にも輝いたように、ボールを芯で捉える能力には確かなものがある。ただし左打ちの長打が売りではない外野手となると、なかなかプロ側の敷居は高くなりがち。それだけにドラフト指名は微妙であり、指名されても中位より下の順位になるのは間違えなさそうだ。できればもう少し、中堅守備などを見てみたかった。日米野球などで、再度確認してみたい。

上武大の核弾頭・島田 海吏(九州学院出身・4年)中堅手は、柔らかいハンドリングと塁間3.8秒台のプロでもトップクラスの脚力が売り。残念なのは、これだけの脚力がありながらフライをあげるケースが多いのが昨年からどうしても気になる。天才的なボール捌きを魅せるときもあるのだが、リーグ戦で1割台に低迷することもある波が激しいタイプ。それでも今春のリーグ戦では、打率.385厘でリーグ2位の好成績。この試合では出塁してすかさず盗塁を決めていたように、リーグ戦で8盗塁を決めるなど走力もプロ級なのは間違いない。あまりプロの匂いのして来るタイプではない左の巧打者タイプだが、このタイプとしては究極系の選手だけ、何かしらの形で本会議の中で指名があるのではないかとみている。

また福井工大の 樋口 拓真(九州国際大附出身・4年)中堅手は、この試合でも4安打と大活躍。守ってはダイビングキャッチで好捕し、走ってはセーフティバントを決めるなど塁間4.1秒前後の脚力で存在感を示した。バットの芯で高い確率でボールを捉えられる選手で、卒業後も社会人などで野球を続けてゆくことを期待させる。

中部大で光っていた1番打者の 土田 昂平(砺波工出身・4年)左翼手。砺波工業時代から注目されてきた県内NO.1打者で、ヘッドスピードが速くスイングはプロ級。ミート能力も確かで、今春のリーグ戦では打率.405厘でリーグ2位の好成績。一塁までの塁間も、3.9秒前後とプロでも俊足の部類。これだけの俊足ながら、守備位置が左翼なのは気になる。守備範囲は広そうで、肩も標準レベルぐらいはありそうに見えたのだが。残念だったのは、ファールを追った際に負傷してしまい、試合の途中で交代。大学からのドラフト指名となると厳しそうだが、社会人での2年後を期待したい。

楠本 泰史(東北福祉大)中堅 180/77 右/左
島田 海吏(上武大)  中堅 176/72 右/左
樋口 拓真(福井工大) 中堅 178/76 右/左
土田 昂平(中部大)  左翼 176/74 左/左

(最後に)

指名確実なレベルの野手は少なく、流動的な選手を含めても質・両ともに、野手はやや寂しい。野手に関しては、高校生野手が10年に1度級の当たり年であり、各チーム高校生中心の指名になるのではないのだろうか。その合間を縫って本物を見出して行けるのかは、まさにスカウトの眼力が問われる年となりそうだ。

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

2017年 大学選手権総括(投手編)
大学野球一番の祭典である 全日本大学選手権 の模様を一通り観終えたので、遅れ馳せながら総括でも。今回も、ドラフト目線で大会を振り返って行きます。今回は、その投手編です。

(指名上位を確定的にした面子)

全国大会未経験だった 近藤 弘樹(安佐北出身・4年)右腕は、評判どうりの投球を魅せてくれた。ストレートはコンスタントに145キロ前後を刻み、最速では150キロを越えてきた。この選手は、ストレートのコマンドが安定しており、時々高めには浮くが両サイドに投げ分けられる。変化球は、スライダー・カーブ・チェンジアップだか沈む球があり、一通りの球がある。昨年よりも全体的にパワーアップしており、ある程度ストレートで押せるまでになっていた。ただしどの変化球でもカウントは整えられるものの、追い込んでから仕留められる変化球がないところが気になる。リーグ戦ではイニングを遥かに凌ぐ奪三振を奪えているが、プロの打者を想定するとどうだろうか? また投球に嫌らしさや攻めの厳しさはそれほど感じないので、そのへんがプロの打者の踏み込みを許さないかという心配にはなる。いずれにしても2位ぐらいまでには指名される選手ではないのだろうか。

昨秋の時点から上位指名候補と位置づけられていた九州産業大の先発は、草場 亮太(伊万里商出身・4年)右腕。コンスタントに140キロ台を刻み、MAXで150キロまで到達。カーブ・スライダー・フォークなどを織り交ぜてくる。普段の投球は好いのだが、勝負どころになるとボールが浮いたり、変化球が甘くなる詰めの甘さはこの試合でも見られた。特にこの選手は立ち上がりは好いのだが、イニングが進むにつれ相手に馴れられて失点してしまうというパターンをこの試合も繰り返している。まだまだ伸び代を秘めた素材であり、プロ入り後グッとよくなる余力を残している。発展途上で即戦力としては不安は残るが、ハズレ1位~2位ぐらいまでには指名されそうな力はある。

近藤 弘樹(岡山商科大)投手 190/85 右/右
草場 亮太(九州産業大)投手 183/75 右/右

(志望届けを提出すれば指名確実な選手)

日本文理大の先発・ケムナブラッド誠(日南出身・4年)右腕も、素材の良さを改めて印象づけた。小さめのテイクバックから、ズバーンとミットに突き刺さる速球は、草場や近藤弘樹(岡山商科大)をも凌ぐものがあります。ボールが見え始めてから到達まで非常に早く、打者としてはタイミングを図るのが難しい。球質・フォームもあいまって、世代屈指のストレートの質・勢いを誇ります。フォームの感じは、薮田 和樹(亜大-広島2位)を彷彿す。ただし草場ほどボールが制御できてなく、平均してボールが上吊りやすい。また変化球もたまにスライダーを投げる程度で、投球のほとんどは速球といった未完の大器。その辺をどうみるかで、評価は別れる選手ではないのでしょうか。

上武大の宮川 哲(東海大山形出身・4年)右腕は、コンスタントに145キロ前後の速球を真上から投げ下ろしてくる。変化球はスライダー中心だが、このスライダーの球速が違って3種類ぐらいある印象。他にも縦に割れるカーブのような球やフォークのようなボールも持っている。ストレートが暴れて収まりが悪いものの、変化球の曲がりが独特で精度も高い。そのため打者としては、的が絞り難い荒れ球投手といった感じなのだろう。不思議とこれだけの球を投げながらも、あまりドラフト候補の匂いがして来ないのは何故なのだろうか? 掴みどころのないタイプで、あまり高い評価はできないが、実戦にゆくと期待以上の投球をしてくれるタイプ。ちなみにこの春は、3勝0敗 防御率 0.65 で最優秀防御率を記録。ドラフト順位はイメージし難いのだが、中位以降での指名があるのではないかと考える。

た岐阜経済大の先発・與座 海人(沖縄尚学出身・4年)右腕は、正統派のサブマリン。125キロ~130キロ台前半ぐらいの真っ直ぐに、カーブ・スライダー・シンカーなどを織り交ぜて来る。いつもいうようにアンダーハンドの球速の目安は、プラス15キロぐらいすると、上手の球速の投手と比較できる。そういった意味では、この選手は、おおよそ140キロ~140キロ台中盤ぐらいの球速で投げ込んで来るように感じるはず。ただしあくまでもこれは一つの目安であるので、実際は120キロ台の球であるので甘く入れば長打を浴びてしまうことは否定できない。それでも 高橋 礼(専修大)に比べると、ボールがしっかり手元で切れ浮き上がって来る感じの球もある。ただしこの手のタイプにしては、シンカーを滅多に使って来なく、あくまでもコーナーワークで勝負するので空振りが誘える球はない。またサイド・アンダー系の打ち難さを作るしなるような腕の振りでもない。それでもこの試合では、9回を投げて内野安打の1本・10奪三振・無失点とほぼ完璧なピッチングを魅せていた。プロでもほとんどいない実力派サブマリンでもあり、プロ側からみれば非常に興味深い素材。順位にこだわらなければ、本会議中に指名される可能性は高いとみる。

また社会人入りが濃厚とされるが、志望届けを提出すれば指名確実なレベルにある 濱口 雄大(高知農出身・4年)右腕は、代わりっぱなから質の良い140キロ台後半(MAX149キロ)を連発。変化球は、カットボール・スライダー・チェンジアップなどで、しっかりカウントを整えることもできていた。ストレートこそバラついていたものの、前評判ほどの制球難でもなく、2イニングを無四球で乗り越えた。できすぎだったのかもしれないが、この日の内容ならば3位以内の指名があっても不思議ではない。社会人入りが濃厚とも言われている選手だが、今大会の投球でプロ側の評価が代わり、進路にも変化が出てくるのか注目される。

ケムナブラッド誠(日本文理)投手 192/91 右/右
宮川 哲 (上武大)投手     178/78 右/右
與座 海人(岐阜経済大)投手   173/74 右/右
濱口 雄大(岐阜経済大)投手   177/80 右/左

(今後のアピール次第では面白い存在)

農大北海道の宮本 誉士樹(鎮西出身・4年)右腕は、昨年も大学選手権で140キロ台の速球を投げ込んでいた大型のサイドハンド。腕のしなりを活かすタイプではなく、腕が曲がらないままブンと振ってくる。何より個性的なのが、投球のほとんどが130キロ台中盤~140キロ台前半のストレートで構成されているということ。クロスへの球筋は比較的素直なフォームシーム気味なのだが、逆クロスへの球筋はナチュラルシュートするクセ球。そのため右打者の内角に鋭く食い込んでくるシュートボールになり、左打者は強烈に外に逃げてゆく。たまにシンカー系の沈む球がある程度で、カーブ・スライダー系などは見当たらない。かなり個性的な投手で、この球筋を面白いとプロが見るかどうか? 186センチの大型投手でもあり、本人がプロ志望が強いのであれば、育成あたりで指名する球団が出てきても不思議ではない。

帝京大の 菊地 丈留(帝京出身・4年)左腕は、全身を使って来るパワーピッチャー。球速こそ130キロ台後半だが、ボールの勢い・球威は140キロ台中盤を連発しているような迫力がある。変化球は、カーブ・スライダーと投球に深みは感じられないものの、気迫のこもった投球は見るべきものがあった。全く知らない投手だったが、4年生でこれほどの左腕が帝京にるたとは思わなかった。普段の内容がよくわからないが、社会人などで野球を続けたら2年後のプロ入りがあっても不思議ではない。この春のリーグ戦では、防御率2位の安定感。秋のアピール次第では、大学からのプロ入りもあるかもしれない。

宮本誉士樹(東農大北海道)投手 186/79 右/右
菊地 丈留(帝京大)投手    175/80 左/左

(社会人経由で2年後を目指せる素材)

東洋大の飯田 晴海(常総学院出身・4年)右腕については、リーグ戦終盤に詳しくレポートしたばかり。非常にオーソドックスなフォームから、130キロ台後半~140キロ台中盤の速球は手元までビシッと来る。リーグ戦で見た時よりもボールは来ていた印象で、内角への厳しい攻めや牽制の上手さも改めて印象づけられた。ただし中背の投手ゆえの平面的な球筋と、それほど苦にならないキレイなフォームであり、よほど繊細なコントロールや強烈なフィニッシュボールがないと、大学からプロ入りは厳しいのではないのだろうか? スカウトからも注目されているが、社会人経由の選手だとみている。

小久保 気(四国学院大4年)右腕は、非常にオーソドックスなフォーム。球速は130キロ台中盤~140キロ台前半ぐらい。勝負どころでは、140キロ台中盤まで出して来る。しかし178センチと中背の体格のせいもあるが、それほどボール自体に凄みや伸びみたいなものは感じられない。また普段の球筋も真ん中~高めが多いなど、コマンドも繊細というほどでもない。カーブと追い込むと縦に大きく落ちるフォークがあり、この球には結構な落差がある。もう少しストレートの質・コマンドを磨いて、社会人で2年間ぐらいしてからの方がプロ入りは良いのではないのだろうか? 大学の先輩でありプロ入りした 高野 圭佑(JR西日本-ロッテ7位)の方が、ボール自体のインパクトはあったように思えるので。

岡山商科大の方では、豪腕・蔵本 治孝(神戸国際大附出身・4年)右腕は先発するも、僅か2回1/3でK.Oされた。何処かフワッとしていて下半身に力が入り切らないフォームは、元ソフトバンクの 若田部 健一 に似た印象を受ける。球速も最速で147キロを記録したものの、おおよそ130キロ台後半~140キロ台前半が多い。その球も高めに抜けることが多く、スライダーやチェンジアップぐらいで、この球もまだまだ使えるレベルではない。体重の乗り切らない今のフォームで140キロ台後半を叩き出せるスピード能力は確かなので、社会人などで良い指導者・環境に恵まれれば大化けするかもしれない。しかし現時点では、プロ云々ではまだないだろう。

九州産業大の本田 勝也(海星出身・)右腕は、両コーナーを突く制球力と追い込んでから縦に鋭く落ちる縦スラで空振りを誘える好投手。投げても140キロ台~MAX145キロを記録し、7回を投げて、5安打・5奪三振・無四球・自責点1と好投した。今春のリーグ戦では、7試合に登板して、3勝0敗 防御率 1.38でリーグ2位。3位の草場が2.79だったことを考えると、安定感では本田がこの春は上回ってことがわかる。肩を痛めていたせいなのか?テイクバックに癖があり、ボールにもそれほどドラフト候補の自己主張するような球は見られない。社会人などで更なるパワーを遂げるようだと、総合力の高い投手だけに楽しみだ。

飯田 晴海(東洋大)投手   175/77 右/右
小久保 気(四国学院大)投手 178/78 右/左
蔵本 治孝(岡山商大)投手  185/95 右/右
本田 勝也(九州産業大)投手 180/86 右/左

(最後に)

大学選手権を終えたことで、おおよそ2017年度の大学のドラフト戦線は見えてきた。大会不出場組での上位候補となると、馬場 皐輔(仙台大)右腕、齊藤 大将(明治大)左腕、高橋 遥人(亜細亜大)左腕、鍬原 拓也(中央大)右腕、東 克樹(立命館大)左腕あたりが有力どころとしてあげられる。更に秋に向け、評価が急浮上して来る選手が出てくるのか期待したい。投手に関しては、まずまずの面子が揃っていたのではないのだろうか。

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

2017年 センバツ総括 (将来編)
選抜総括も、今回が最終回。今回は、将来の候補編ということで下級生に目を向けてみたいと思います。

下級生で来年候補になれそうという観点でみると、そう多くの名前は現時点ではあげられません。そんな中、現時点で来年の候補になれそうな選手が多数あがるのが、優勝した大阪桐蔭の面子。その中心をなすのが、スーパー1年生として入学時から話題呼んできた 根尾 昂(大阪桐蔭2年)遊撃手が、初の全国デビュー。第一打席こそヒットを放ったが、この試合ではちょっと気負い過ぎたのかもしれない。それでも遊撃手をそつなくこなす野球センスを魅せたり、大器の雰囲気を漂わせていた。思いっきりの好いフルスイングは、吉田 正尚(青学大-オリックス)外野手を彷彿とさせる。また投手としてもバネを感じさせる投手で、MAX145キロの速球の勢いとスライダーの曲がりには見るべきものがあった。力みからか高めに抜けることが多かったり、投手としてはそれほどスケール感じられない。それでも野手としては、来年の有力な上位候補になって来る。

すでに完成度の高い根尾に比べると、これからの大きな上積みが期待できそうなのが、藤原 恭大(大阪桐蔭2年)中堅手。強烈なヘッドスピードを誇る強打に、塁間4.05秒前後の俊足を誇る核弾頭。また山田 健太(大阪桐蔭2年)三塁手も、レフトに特大のホームランを放つなど、スケールの大きな右の大型三塁手として期待がかかる。こ3人は、掛け値なしにドラフト候補に入ってきそうな選手達。

清宮の後ろで4番に座る 野村 大樹(早実2年)三塁手は、広角に鋭い当たりを連発する。172/80 と小柄だが、三塁の守備を無難に守れる守備力。右打席から4.25秒前後で駆け抜ける極力があり、これは左打者換算だと4.0秒前後に相当しプロに混ぜても俊足の部類。何より後輩ながら、清宮には絶対に負けない感がプレーの端々から伝わって来る選手であり、久々にギラギラした高校生を見た気がする。ある意味清宮以上にプロ向きのマインドの持ち主なのだが、高校からの指名となると流動的。しかし「東の野村・西の根尾で、年が明けるまでは世代を引っ張って行ける存在感がある。今年志望届けを提出しても、それなりの順位でプロ入りできるはずだ。

報徳の1番を打つ 小園 海斗(2年)遊撃手は三拍子揃った好選手。一塁までの塁間は、3.9秒前後と俊足。更にフットワーク、キャッチング、スローイングまでの流れも好いセンスに優れた遊撃手。打撃でも最終打席に、ライトスタンドに叩き込むなど将来が楽しみ。現時点ではセンスが秀でたタイプだが、来年に向けて「鋭さ」が加わって来るようだと高校からドラフト指名されるような存在になるかもしれない。

捕手では、藤原 駿也(創志学園2年)捕手は来年楽しみ。ボールを押し込むような力強いキャッチングと、地肩の強さは一級品。9番の打力は少し心配なのと雑にならないと好いのだが、来年に向けて注意を傾けてみたい捕手だった。古賀とはまさに、両極に位置する捕手だと思う。

ここまでに名前をあげた選手は、いずれも野手。投手で名前をあげるとすればやはり大阪桐蔭組の 静高戦に先発した 横川 凱(大阪桐蔭2年)左腕は、190センチの上背からMAX140キロに到達する威力のあるボールが魅力の大器。静高戦に先発したが、初回でK.Oされてしまうなどまだまだ未完成。しかし持ってスペック的には、世代でも屈指のサウスポーという位置づけられるのではないのだろうか。またチームメイトの 柿木 蓮(2年)右腕も、エースの徳本以上に力強いボールを投げていたのは印象的。コントロールが荒れ荒れで変化球レベルもイマイチだが、秘めたるポテンシャルは来年の候補になり得る器。

投手で名前があげられそうなのは、この大阪桐蔭の二人しかいなかった。いずれにしても、2年生中心で選抜を制した大阪桐蔭の面子は、過去に記憶がないぐらい充実した戦力。彼らが最終学年を迎えた時に、一体どのようなチームになっているのか興味深い。

根尾 昂 (大阪桐蔭2年)遊撃 177/75 右/左
藤原 恭大(大阪桐蔭2年)中堅 180/76 左/左
山田 健太(大阪桐蔭2年)三塁 183/82 右/右
野村 大樹(早稲田実2年)三塁 172/80 右/右
小園 海斗(報徳学園2年)遊撃 178/73 右/左
藤原 駿也(創志学園2年)捕手 176/82 右/両

横川 凱 (大阪桐蔭2年)投手 190/82 左/左
柿木 蓮 (大阪桐蔭2年)投手 181/84 右/右

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

copyright © 2017 東南西北 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.